高校野球 2019.04.23
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春夏連覇へ「戦力アップを」 選抜優勝の東邦、本社で抱負
第91回選抜高校野球大会で優勝した東邦高校(名古屋市名東区)の森田泰弘監督(60)らが22日、中日新聞本社を訪れ、春夏連覇に向けて「力を合わせて、戦力アップして臨みたい」と意気込んだ。
決勝で二本塁打、完封勝ちの離れ業を成し遂げた石川昂弥(たかや)主将(3年)は球場などでサインや写真撮影を求められるといい、「今までに無かったこと」とはにかんだ。四番打者を務めた熊田任洋(とうよう)選手(同)は「OBやファンの方から『おめでとう』と声をかけてもらい、優勝した実感が湧いた」と話した。
一方、開催中の県高校優勝野球大会では20日の中部大第一(日進市)戦でチームは五安打しか放てず、まさかの初戦敗退。石川主将は「内外を投げ分ける投手から点が取れなかった」と反省し、選抜後に参加した日本代表候補の研修合宿でも「投手のレベルが高い」と感じたと話した。
森田監督は「春の県大会で負けたことを含め、戦力が足りない。いろんな選手の可能性を探りたい」と奮起を誓った。(松野穂波)
(2019年4月23日 中日新聞朝刊県内版より)
決勝で二本塁打、完封勝ちの離れ業を成し遂げた石川昂弥(たかや)主将(3年)は球場などでサインや写真撮影を求められるといい、「今までに無かったこと」とはにかんだ。四番打者を務めた熊田任洋(とうよう)選手(同)は「OBやファンの方から『おめでとう』と声をかけてもらい、優勝した実感が湧いた」と話した。
一方、開催中の県高校優勝野球大会では20日の中部大第一(日進市)戦でチームは五安打しか放てず、まさかの初戦敗退。石川主将は「内外を投げ分ける投手から点が取れなかった」と反省し、選抜後に参加した日本代表候補の研修合宿でも「投手のレベルが高い」と感じたと話した。
森田監督は「春の県大会で負けたことを含め、戦力が足りない。いろんな選手の可能性を探りたい」と奮起を誓った。(松野穂波)
(2019年4月23日 中日新聞朝刊県内版より)