お知らせ 2020.06.17
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- 聖カピタニオ女子高等学校
JKビジネスの怖さ 校内放送で注意喚起 瀬戸署が聖カピタニオ女子高で
瀬戸署が15日、瀬戸市西長根町の聖カピタニオ女子高校の校内放送で、女子高生に親密な接客をさせる「JKビジネス」の怖さなどを伝えた。
同校では、毎年、署員が出向いて生徒たちの身を守るための話をしている。今年は、新型コロナウイルス感染防止のため放送という形を取り、約500人の生徒が授業が終わった後、各教室で耳を傾けた。
地域課の窪田さくら巡査(23)は、放送室のマイクを使い、会員制交流サイト(SNS)や街で配られるチラシ、友人に誘われるといったさまざまな勧誘の手口を紹介。「『添い寝しながらおしゃべりするだけで稼げる』などと書いてあっても、性行為を強要されたりするので、きっぱり断って」と注意を呼びかけた。
3年生の女子生徒(17)は「SNSで知り合った人と今度会うんだと、友達に言われることがあって心配していた。危機感を感じる人が増えたと思う」と話した。
交通安全についての話もあり、交通課の小川茜巡査(25)は、自転車に乗る際のヘルメットの着用を勧め、走行中にスマートフォンを操作する「ながらスマホ」をやめるように訴えていた。(西川侑里)
(2020年6月17日 中日新聞朝刊なごや東版より)
同校では、毎年、署員が出向いて生徒たちの身を守るための話をしている。今年は、新型コロナウイルス感染防止のため放送という形を取り、約500人の生徒が授業が終わった後、各教室で耳を傾けた。
地域課の窪田さくら巡査(23)は、放送室のマイクを使い、会員制交流サイト(SNS)や街で配られるチラシ、友人に誘われるといったさまざまな勧誘の手口を紹介。「『添い寝しながらおしゃべりするだけで稼げる』などと書いてあっても、性行為を強要されたりするので、きっぱり断って」と注意を呼びかけた。
3年生の女子生徒(17)は「SNSで知り合った人と今度会うんだと、友達に言われることがあって心配していた。危機感を感じる人が増えたと思う」と話した。
交通安全についての話もあり、交通課の小川茜巡査(25)は、自転車に乗る際のヘルメットの着用を勧め、走行中にスマートフォンを操作する「ながらスマホ」をやめるように訴えていた。(西川侑里)
(2020年6月17日 中日新聞朝刊なごや東版より)