お知らせ 2020.06.10
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ウェブを使った2教室同時授業 岐阜の済美高
学校再開に合わせ、岐阜市の済美高校は1日から、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使った2教室同時のウェブ授業をしている。
同校では4月中旬、一部のコースでウェブ授業を開始。同下旬に全教員のズーム登録を済ませ、休校中はオンラインで授業や面談をしてきた。学校再開後も三密を避けるため、生徒が25人以上いるクラスを2つに分割。カメラとモニターを使い、1人の教員が同時に2つの教室向けに講義できるようにした。
5日の授業では、教員は目の前の生徒に加え、別の教室にいる生徒も意識して、パソコンに内蔵されたカメラに向けて身ぶり手ぶりを交えながら解説。教員が不在の教室の生徒らは、室内に設置されたモニターを見ながら熱心にノートをとっていた。
対面とモニター越しの両方の授業を受けた保育科3年の女子生徒(17)は、どちらでも問題ないといい、「対面だとスマホを使って家で授業を受けているときよりも質問ができる。モニター越しでも先生が板書の字の(読みやすいように)大きさを変えてくれるので、以前より見やすくなった」と話した。(藤矢大輝)
(2020年6月10日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
同校では4月中旬、一部のコースでウェブ授業を開始。同下旬に全教員のズーム登録を済ませ、休校中はオンラインで授業や面談をしてきた。学校再開後も三密を避けるため、生徒が25人以上いるクラスを2つに分割。カメラとモニターを使い、1人の教員が同時に2つの教室向けに講義できるようにした。
5日の授業では、教員は目の前の生徒に加え、別の教室にいる生徒も意識して、パソコンに内蔵されたカメラに向けて身ぶり手ぶりを交えながら解説。教員が不在の教室の生徒らは、室内に設置されたモニターを見ながら熱心にノートをとっていた。
対面とモニター越しの両方の授業を受けた保育科3年の女子生徒(17)は、どちらでも問題ないといい、「対面だとスマホを使って家で授業を受けているときよりも質問ができる。モニター越しでも先生が板書の字の(読みやすいように)大きさを変えてくれるので、以前より見やすくなった」と話した。(藤矢大輝)
(2020年6月10日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)