第９１回選抜高校野球大会を制した東邦高校（名古屋市名東区）のナインらが８日、同校の始業式に臨み、全校生徒１７００人の前で優勝報告をした。

　優勝旗を掲げた石川昂弥（たかや）主将（３年）をはじめ、２、３年生の選手とマネジャー５４人が整列。石川主将は「春夏連覇、令和元年最初の優勝校になるため頑張っていきたい」と話し、応援団長を務めた山田斐祐将（ひゅうま）捕手（同）は「みんなの応援が優勝につながった。夏も一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。

　生徒会長（同）が生徒を代表してあいさつし「絶対に優勝するという東邦魂が伝わってきた。歴史的瞬間に立ち会えたことに感謝しています」と喜びを伝えた。　（松野穂波）

（2019年4月9日　中日新聞朝刊県内総合版より）