お知らせ 2020.01.29
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光ヶ丘女子高が日本で初の受賞 卓越した吹奏楽部たたえる国際賞
光ヶ丘女子高校(岡崎市大西町)吹奏楽部が、卓越した音楽性を持つ高校吹奏楽部に贈られる国際賞「サドラー・フラッグ・オブ・オナー(サドラー賞)」を日本で初めて受賞した。2月19日午後6時45分から、岡崎市六供町の市民会館で授賞式と記念コンサートが開かれる。(細谷真里)
サドラー賞は世界的演奏家ルイ・サドラー(1903~92年)が立ち上げたスーザ財団が主宰する。顧問の日野謙太郎教頭らが、これまでの実績をまとめた資料やコンクールでの演奏音源、メディアの記事、国内の有名音楽家による推薦文などを財団に送った。受賞の連絡は、米中西部シカゴであった吹奏楽の祭典「ミッドウエスト・クリニック」に参加中の12月20日に受けた。
「私たちの知らないうちに先生たちが応募してくれていたので、受賞自体がまず驚きでした」と3年生でトレーナーの多々内さん(18)。「光ヶ丘女子高は海外などから最先端の曲を取り入れて初演するなど、代々挑戦を続けてきた。演奏実績以外に、その姿勢なども評価されたのでは」と分析する。
19日には、スーザ財団からロイ・ホルダー副会長が来日し、授賞式が行われる。ホルダーさんは指揮者として吹奏楽部とともに、ジョン・フィリップ・スーザ作曲のマーチ「海を越える握手」を演奏する。
ほかにもジョン・マッキーさんの「翡翠(かわせみ)」など7曲を演奏する。ミッドウエスト・クリニックの参加報告もある。多々内さんは「光ヶ丘女子らしい演奏をぜひ聞きに来て」と呼び掛ける。前売り券は1000円、当日券は1500円。(問)光ヶ丘女子高校=0564(51)5651
(2020年1月29日 中日新聞朝刊県内総合版より)
サドラー賞は世界的演奏家ルイ・サドラー(1903~92年)が立ち上げたスーザ財団が主宰する。顧問の日野謙太郎教頭らが、これまでの実績をまとめた資料やコンクールでの演奏音源、メディアの記事、国内の有名音楽家による推薦文などを財団に送った。受賞の連絡は、米中西部シカゴであった吹奏楽の祭典「ミッドウエスト・クリニック」に参加中の12月20日に受けた。
「私たちの知らないうちに先生たちが応募してくれていたので、受賞自体がまず驚きでした」と3年生でトレーナーの多々内さん(18)。「光ヶ丘女子高は海外などから最先端の曲を取り入れて初演するなど、代々挑戦を続けてきた。演奏実績以外に、その姿勢なども評価されたのでは」と分析する。
19日には、スーザ財団からロイ・ホルダー副会長が来日し、授賞式が行われる。ホルダーさんは指揮者として吹奏楽部とともに、ジョン・フィリップ・スーザ作曲のマーチ「海を越える握手」を演奏する。
ほかにもジョン・マッキーさんの「翡翠(かわせみ)」など7曲を演奏する。ミッドウエスト・クリニックの参加報告もある。多々内さんは「光ヶ丘女子らしい演奏をぜひ聞きに来て」と呼び掛ける。前売り券は1000円、当日券は1500円。(問)光ヶ丘女子高校=0564(51)5651
(2020年1月29日 中日新聞朝刊県内総合版より)