お知らせ 2020.01.18
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豊橋の桜丘高生 駅前で追悼集会
愛知県豊橋市の桜丘高校の生徒ら150人が17日、豊橋駅前で阪神大震災の追悼集会を開いた。ろうそくを地面に並べ「きざむ 1.17」のメッセージを表し、午後5時46分に1分間、黙とうした。
被災地の高齢者と交流してきた同好会「孫便りの会」が中心となり、雨の中、和太鼓部が演奏を披露し、生徒が追悼の言葉を述べた。震災で娘と孫を亡くし、孫便りの会と交流がある神戸市灘区の女性(83)が電話を通じ「25年間、生徒の声を聞いて元気づけられてきた」と話すと、拍手が送られた。
一昨年夏に神戸市を訪れた3年の女子生徒は「私たち高校生は震災時に生まれていない世代。震災を経験した方の話を聞いて震災を知ることが、私たちのできることだと思う」と語った。
(2020年1月18日 中日新聞朝刊30面より)
被災地の高齢者と交流してきた同好会「孫便りの会」が中心となり、雨の中、和太鼓部が演奏を披露し、生徒が追悼の言葉を述べた。震災で娘と孫を亡くし、孫便りの会と交流がある神戸市灘区の女性(83)が電話を通じ「25年間、生徒の声を聞いて元気づけられてきた」と話すと、拍手が送られた。
一昨年夏に神戸市を訪れた3年の女子生徒は「私たち高校生は震災時に生まれていない世代。震災を経験した方の話を聞いて震災を知ることが、私たちのできることだと思う」と語った。
(2020年1月18日 中日新聞朝刊30面より)