スポーツ 2019.12.23
- この記事の関連校
- 中京学院大学附属中京高等学校
全国高校駅伝 中京院中京(男子)は52位
22日に京都市右京区のたけびしスタジアム京都を発着点に開かれた全国高校駅伝競走大会で、県勢では、男子は12年連続39回目の出場の中京学院大中京高校(瑞浪市)が2時間9分41秒で58校中52位。女子は初出場の県岐阜商業高校(岐阜市)が1時間14分19秒で47校中38位だった。(真子弘之助)
男子が7区42.195キロ、女子が5区21.0975キロの冬の都大路を駆け抜けた。男子は70回の記念大会で、各都道府県のほか各地区の代表11校を加えた58校が出場した。
中京院中京は、体調不良の鵜飼一颯(いっさ)主将(3年)などレギュラー3人が欠場し、7人中4人が1年生という布陣で臨んだ。1区の中洞(なかぼら)将選手(3年)が19位でたすきをつないだが、ハイペースなレース展開に苦戦。各区で順位を落とした。
女子は、初出場の県岐阜商が1区の加藤愛結(あゆみ)選手(3年)が40位で2区の青井美咲選手(3年)にたすきをつなぎ、その後もペースを保った。
■エース存在感 中京院中京 中洞選手
レギュラー3人が体調不良などで欠場し、7人中4人が1年生で挑んだ中京院中京。58校出場の記念大会ということもあり、39回出場の歴史の中で過去最低の順位に沈んだ。
そんな中でも気を吐いたのは、1区のエース中洞将選手(3年)。同区を走った昨年より約1分上回る好タイムで、19位でたすきをつないだ。
2区以降は苦しい戦いを強いられた。ハイペースの戦いに食らいつけず、経験不足も相まって区間の後半から失速する選手が相次いだ。
久保田晃弘監督(54)は「これが今の実力。とても悔しい」と唇をかんだ。それでも「図らずも1年生に大舞台を経験させることができた。来年以降の弾みにしたい」と話した。
(2019年12月23日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
男子が7区42.195キロ、女子が5区21.0975キロの冬の都大路を駆け抜けた。男子は70回の記念大会で、各都道府県のほか各地区の代表11校を加えた58校が出場した。
中京院中京は、体調不良の鵜飼一颯(いっさ)主将(3年)などレギュラー3人が欠場し、7人中4人が1年生という布陣で臨んだ。1区の中洞(なかぼら)将選手(3年)が19位でたすきをつないだが、ハイペースなレース展開に苦戦。各区で順位を落とした。
女子は、初出場の県岐阜商が1区の加藤愛結(あゆみ)選手(3年)が40位で2区の青井美咲選手(3年)にたすきをつなぎ、その後もペースを保った。
■エース存在感 中京院中京 中洞選手
レギュラー3人が体調不良などで欠場し、7人中4人が1年生で挑んだ中京院中京。58校出場の記念大会ということもあり、39回出場の歴史の中で過去最低の順位に沈んだ。
そんな中でも気を吐いたのは、1区のエース中洞将選手(3年)。同区を走った昨年より約1分上回る好タイムで、19位でたすきをつないだ。
2区以降は苦しい戦いを強いられた。ハイペースの戦いに食らいつけず、経験不足も相まって区間の後半から失速する選手が相次いだ。
久保田晃弘監督(54)は「これが今の実力。とても悔しい」と唇をかんだ。それでも「図らずも1年生に大舞台を経験させることができた。来年以降の弾みにしたい」と話した。
(2019年12月23日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)