お知らせ 2019.12.20
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6年目のメリーXmas 陸前高田の園児たちへ 日福大付高生がカード贈る
日本福祉大付属高校(美浜町)の国際協力部が、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市竹駒地区の竹駒保育園の子どもたちに向けて、オリジナルのクリスマスカードを作成した。「すてきなクリスマスを過ごして」との思いを込め、菓子とともに現地へ贈った。
カードは2014年、当時の部員たちが何かできることはないかと考え始めたもので、今年で6年目。18日には、同部の1、2年生が被災した当時の東北地方の様子を映像で見てから、カードの製作にあたった。赤や黄などカラフルな50枚のカードに、一人一人が「くりすますをたのしんでね」「げんきですごしてね」「こたつであったまろう」などとメッセージを考えて書き込んでいった。
顧問の榊原智穂教諭によると、園には震災当時は各地から多くの支援があったが、今はかなり減ったという。榊原教諭は「最初は被災支援の部分が大きかったが、今は交流として続けている」と話す。
2年で部長の三浦実さん(17)は「現地の様子を見てつらかっただろうなと思った。子どもたちは経験してないからこそ、笑顔を絶やさないでほしい」、2年で副部長の三浦彩乃さん(17)は「一人でも多くの子どもたちに喜んでほしいし、親御さんにも笑顔になってほしい」と話した。(鈴木佐歩)
(2019年12月20日 中日新聞朝刊知多版より)
カードは2014年、当時の部員たちが何かできることはないかと考え始めたもので、今年で6年目。18日には、同部の1、2年生が被災した当時の東北地方の様子を映像で見てから、カードの製作にあたった。赤や黄などカラフルな50枚のカードに、一人一人が「くりすますをたのしんでね」「げんきですごしてね」「こたつであったまろう」などとメッセージを考えて書き込んでいった。
顧問の榊原智穂教諭によると、園には震災当時は各地から多くの支援があったが、今はかなり減ったという。榊原教諭は「最初は被災支援の部分が大きかったが、今は交流として続けている」と話す。
2年で部長の三浦実さん(17)は「現地の様子を見てつらかっただろうなと思った。子どもたちは経験してないからこそ、笑顔を絶やさないでほしい」、2年で副部長の三浦彩乃さん(17)は「一人でも多くの子どもたちに喜んでほしいし、親御さんにも笑顔になってほしい」と話した。(鈴木佐歩)
(2019年12月20日 中日新聞朝刊知多版より)