お知らせ 2019.12.12
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- 聖カピタニオ女子高等学校
イエス生誕 きらめく馬小屋 瀬戸・聖カピタニオ女子高が再現 ステンドグラスや電飾も 28日まで開放
25日のクリスマスを前に、愛知県瀬戸市西長根町の聖カピタニオ女子高校で10日、イエス・キリストの生誕を再現した馬小屋がお目見えした。全校生徒が9、10日に取り組んだ奉仕活動の一環。今年は高さ約1.8メートルのツリーも登場し、28日まで住民らにも開放する。(吉本章紀)
同校ではクリスマスを前に毎年、地域への感謝の気持ちを込めて、保育園や幼稚園、老人ホームでの奉仕活動のほか、校外での募金活動などにも従事。完成した馬小屋にはプレゼントボックスを置き、見に来た住民らから衣料品などを募って、修道院を通して生活困窮者らに行き渡るようにしているという。
馬小屋は、同校職員でイタリアで芸術品の修復技術を学んだ柴田高良さん(66)と、1~3年の16人が制作。高さは3メートルほどで、室内にはわらが敷かれ、学校創立以来引き継ぐマリアやイエス像などが並び、屋根の近くにはめ込まれたステンドグラスと電飾が神秘的な雰囲気を演出する。
柴田さんは「イエスの誕生では、25日の生誕の時に羊飼いが馬小屋にやってきたが、その後1月6日ごろに3人の博士が来たといわれている。そういった物語を毎年制作している馬小屋では再現している」と説明する。
制作チームのリーダーの女子生徒(16)は「イルミネーションを頑張りました。出来栄えは完璧だと思います」と笑みをこぼした。
また、21日午前10時から、体育館で全校生徒によるハレルヤコーラスなど、終業式を兼ねたクリスマス会を開催する。合唱やキャンドルサービスもあり、同校職員は「来場を希望する人は、午前9時40分までに来ていただけるとありがたい」と呼び掛けている。(問)聖カピタニオ女子高=0561(82)7711
(2019年12月12日 中日新聞朝刊なごや東版より)
同校ではクリスマスを前に毎年、地域への感謝の気持ちを込めて、保育園や幼稚園、老人ホームでの奉仕活動のほか、校外での募金活動などにも従事。完成した馬小屋にはプレゼントボックスを置き、見に来た住民らから衣料品などを募って、修道院を通して生活困窮者らに行き渡るようにしているという。
馬小屋は、同校職員でイタリアで芸術品の修復技術を学んだ柴田高良さん(66)と、1~3年の16人が制作。高さは3メートルほどで、室内にはわらが敷かれ、学校創立以来引き継ぐマリアやイエス像などが並び、屋根の近くにはめ込まれたステンドグラスと電飾が神秘的な雰囲気を演出する。
柴田さんは「イエスの誕生では、25日の生誕の時に羊飼いが馬小屋にやってきたが、その後1月6日ごろに3人の博士が来たといわれている。そういった物語を毎年制作している馬小屋では再現している」と説明する。
制作チームのリーダーの女子生徒(16)は「イルミネーションを頑張りました。出来栄えは完璧だと思います」と笑みをこぼした。
また、21日午前10時から、体育館で全校生徒によるハレルヤコーラスなど、終業式を兼ねたクリスマス会を開催する。合唱やキャンドルサービスもあり、同校職員は「来場を希望する人は、午前9時40分までに来ていただけるとありがたい」と呼び掛けている。(問)聖カピタニオ女子高=0561(82)7711
(2019年12月12日 中日新聞朝刊なごや東版より)