スポーツ 2019.10.03
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国体は4連覇逃す 愛工大名電高チーム

少年男子決勝で得点し、雄たけびを上げる(右から)曽根、篠塚、横谷選手=茨城県日立市池の川さくらアリーナで
シングルスの5試合勝負で、初戦を落とすも、「次につなげたかった」と話す篠塚大登(ひろと)選手(15)=1年=が2戦目でストレート勝利し、流れを引き戻す。3戦目も横谷晟選手(17)=2年=が勝ち、2-1とリードするが、4戦目を落とし、決着は最終戦へ。曽根翔選手(16)=2年=がフルセットまで持ち込む粘りを見せたが、及ばなかった。
今大会全勝の横谷選手は「調子は良かったが、チームが勝てなければ意味がない」と声を落とした。曽根選手は「連覇を途絶えさせてしまって悔しい。3年生のいないチームなのでまた国体に選ばれて、次は絶対に優勝したい」と涙を浮かべながら話した。(鈴木弘人)
(2019年10月3日 中日新聞朝刊21面より)