国連が「国際平和デー」と定める２１日、桜花学園高校書道部の生徒らが中区三の丸一の県護国神社で奉納揮毫（きごう）を行った。

　揮毫などの書道イベントを通じて平和を訴える千種区の団体「和プロジェクトＴＡＩＳＨＩ」が主催。生徒ら１０人が「平成から令和へ」という言葉とともに、それぞれの元号の由来となった古典の一節を揮毫し、同神社に奉納した。

　同校書道部の生徒（１６）は「これからも平和が続くように先人への感謝を込めて書いた」と語った。「和プロジェクトＴＡＩＳＨＩ」の中村優司さん（３５）は「揮毫を通して一人でも多くの人に平和を願う意識を持ってもらいたい」と話した。　（真子弘之助）

（2019年9月24日　中日新聞朝刊市民版より）

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