お知らせ 2019.08.31
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三重高生が街歩き 菓子店の魅力探る 松阪でイベント

高倉さん(左)から説明を受ける生徒ら=松阪市の鶴の玉たつみ堂で
松阪街づくり公社が主催。6人は老舗の和菓子店「柳屋奉善」や「駄菓子のあいや」など指定4店を訪れ、店や菓子の由来について店主らの話に耳を傾けた。
本町の「鶴の玉たつみ堂」は1912(大正元)年創業の老舗和菓子店。生徒は全国菓子博覧会で金賞に輝いた銘菓で、白あんをすりゴマ入りの生地で包み、地元の金時生姜(しょうが)入りの蜜をかけた焼きまんじゅう「鶴の玉」などの説明を受け、口にも運んだ。おかみの高倉江美さん(58)は「地域で商売するからには恩返しのつもりで、地元のものを使っている」と話していた。(清水悠莉子)
(2019年8月31日 中日新聞朝刊中勢版より)