お知らせ 2026.10.02
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不用な子ども服で難民支援 英心高桔梗が丘校 プロジェクト参加

不用な子ども服の回収ボックスを設置して協力を呼びかける生徒たち=名張市役所で
不用な子ども服を集めて難民に送るプロジェクトに、名張市の英心高校桔梗が丘校が参加する。9月30日夕、生徒らが市役所に手作りの回収ボックスを設置して協力を呼びかけた。11月7日まで設置する。(片山さゆみ)
同校が参加するのは、「ユニクロ」や「ジーユー」を展開するファーストリテイリングが、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力して実施している「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」。2013年から始まり、これまでに全国の約5800校が参加し、今年も約千校が加わる予定。7月、同社の社員が、プロジェクトに関する出張授業を実施し、生徒たちからは「多くの人に難民問題を知ってもらいたい」「市全体に広げたい」と意見が出たという。
対象は洗濯済みの子ども服で、季節やブランドは問わない。対象外なのは下着、帽子やマフラー、靴などの小物、迷彩や武器などを表現した柄の服、レインコートや浴衣など。10月17日の桔梗まつり、11月1日の文化祭では同校で、7日の「BALI BALI NABARI fes(ばりフェス)」では市役所で生徒たちが啓発する。回収した衣服は仕分けた後、11月末ごろに難民キャンプに発送する予定。
3年の生徒は「紛争や戦争は遠くの国の出来事と思っていたが、プロジェクトを通じて身近に感じるようになった。服を届けるという小さな行動が誰かの笑顔につながるので、1着でも持って来てもらえたら」と話していた。松尾綾子教諭は「プロジェクトに挑戦することで生徒たちに自信を付けてもらい、相手の気持ちを考えられるようになってほしい」と願った。
(2026年10月2日 中日新聞朝刊伊賀版より)
