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お知らせ 2026.09.10

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光ヶ丘女子高等学校

きつねも喜ぶ? 豊川土産 油揚げ生地「ごちそうピザ」 岡崎・光ケ丘女子高生 地産地消へ考案

「きつねのごちそうピザ」を披露する生徒たち=豊川市門前町で

「きつねのごちそうピザ」を披露する生徒たち=豊川市門前町で

 油揚げに地元食材を乗せ、ピザのように仕立てた豊川市の新たな土産品「きつねのごちそうピザ」が完成した。開発に携わった光ケ丘女子高校(岡崎市)の生徒たちが8月下旬のお披露目会で、経緯や込めた思いを発表した。11月以降、豊川市内の店舗などで販売される。(世古紘子)

 同市の産業廃棄物処理会社「加山興業」が主催するインターンシップ(就業体験)の一環。持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む同社が展示会などを機に交流している同校の生徒を2年前からインターンシップで受け入れており、地産地消の土産品を考案して今秋に御開帳がある豊川稲荷を盛り上げようと、全学年から34人が参加した。

 生徒たちは昨年7月に豊川稲荷を訪れ、門前にある和食処「松屋」の4代目久保田久子さん(45)から周辺商店街の現状の説明を受けた。その後、加山興業にほぼ毎月集まり、松屋のいなりずしの油揚げを使った商品を検討。目新しく独自性があるピザに絞り、松屋の協力で試作と試食を繰り返して食材やパッケージ案などを議論してきた。完成した商品は、ピザの王道「マルゲリータ」と「大葉&しらす」の2種類。豊川産の大葉やトマトを使い、事業所内でミツバチを飼育している加山興業が販売するハチミツをソースに入れてコクと香りを出した。パッケージには生徒が描いたキツネなどの絵をあしらい、開けるとおみくじが出てくる工夫もこらした。

 8月29日に松屋で開かれたお披露目会では、生徒たちが「商店街にはシャッターが閉まったままのお店もあり、活性化したいと考えた」「調べることで地域の魅力を再発見した」などと説明。集まった関係者ができたてをほおばった。

 3年の生徒たちは「トマトのみずみずしさや大葉のアクセントが良い」、「カリッとした油揚げとトロリとしたチーズを楽しめる」と仕上がりに満足した様子。「地産地消が実現して感無量。商品を通して豊川を知ってもらえたら」と期待を寄せた。

 11月1日から松屋で、15日からJR豊川駅東口の複合ビル内にオープンする加山興業の「cafe&dining ecolocle(エコロクル)」などで販売する。価格は未定だが、2種類入りの冷凍で千円以下になる見込み。

 生徒たちは引き続き販促方法を考え、販売体験もする。加山興業経営企画室の中山佳南さん(27)は「生徒の思いが詰まった良い商品になった。長く販売していきたい」と話した。

(2026年9月10日 中日新聞朝刊東三河版より)
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