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高校野球 スポーツ  2026.07.24

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全国高校野球愛知大会 準々決勝 4強出そろう

星城-東邦 東邦打線を2得点に抑えて完投し、奥田捕手とタッチを交わす星城の三好投手=小牧市民球場で

星城-東邦 東邦打線を2得点に抑えて完投し、奥田捕手とタッチを交わす星城の三好投手=小牧市民球場で

■中部大春日丘×愛工大名電 星城×享栄

 第108回全国高校野球選手権愛知大会は23日、県内2球場で準々決勝の4試合があり、ベスト4が決まった。星城の三好投手(3年)が9回121球2失点の快投で、東邦に5-2で競り勝った。3試合は7回コールドゲームで決した。27日の準決勝からは舞台をバンテリンドームナゴヤに移し、甲子園への切符を争う。

■最終回 満塁の重圧克服 星城・三好投手 先発起用に奮起

 星城の三好投手(3年)は、東邦の最後の打者、佐藤選手(3年)を遊飛に打ち取ると、大きくほえた。9回121球の熱投。試合後は「めちゃくちゃうれしかった」と、少しだけ表情を緩めた。

 今大会は中継ぎ起用が中心だった三好投手。先発起用を告げられたのは当日。右肩に張りがあって不安だったが、かねて望んでいたこともあり「やってやるぞ」と心を奮い立たせた。

 いざマウンドに上がると、直球は最速141キロと走った。得意のスライダーが狙われていると感じると、チェンジアップで交わして凡打の山を築いた。

 ヤマ場は最終回。東邦応援団が名物曲「戦闘開始」を演奏すると、球場の雰囲気は一変した。「雰囲気にのまれた」。連打に死球も絡み、無死満塁のピンチ。円陣も組まれたが、緊張で掛けられた声もあまり覚えていないほど。それでもこの日威力を発揮したチェンジアップを信じ、遊ゴロ併殺に打ち取った。

 中日ファンである三好投手にとって、次戦は憧れの地バンテリンドームナゴヤ。星城を41年ぶりのベスト4に導いた右腕は「勝ちに結び付く投球がしたい」と真剣な目つきで語った。(三宅駿平)

■星城が反撃振り切る

 星城が6回に3点を挙げて勝ち越し、東邦の反撃を振り切った。

 星城は1-1で迎えた6回無死1、2塁、毛受の右越え3塁打、住田の中前打の連続適時打で3点を勝ち越し。先発三好は6被安打、7奪3振とまとめ、9回を投げきった。

 東邦は9回に無死満塁の絶好機をつくったが、併殺の間の1点に終わった。

▽準々決勝…小牧市民球場
星城 100003010|5
東邦 000010001|2
(星)三好-奥田
(東)伊藤、岩瀬、朝倉-星野

■愛工大名電 完封勝ち

 愛工大名電が序盤から大量リードを奪い、7回コールド勝ちした。

 1回に1死満塁から柳生の適時打、角の犠飛、見崎の適時打などで4点を先制。7回は押し出し4球で試合を決めた。先発の口田はピンチを招きながらも反撃を許さず、完封した。

 豊川は失策や四球から立て続けに失点し、試合の主導権を握れなかった。

▽準々決勝…岡崎レッドダイヤモンド
豊川 0000000|0
愛工大名電 4200001x|7
(7回コールドゲーム)
(豊)長坂、鈴木将、皆川-上江洲
(愛)口田-皆川

■享栄 序盤に大量得点

 打線がつながりを見せた享栄が7回コールド勝ちした。

 1回は坂本、永谷、菅沼の適時打など打者9人の攻撃で4点を先制。1点返された2回は、坂本の右越え3点本塁打で再び突き放し、その後も得点を重ねた。投げては4投手の継投で相手の反撃を2点に抑えた。

 愛知は序盤の大量失点が響いた。

▽準々決勝…岡崎レッドダイヤモンド
愛知 0100010|2
享栄 430201x|10
(7回コールドゲーム)
(愛)丹羽、長坂、山田-見田、神谷
(享)近藤、多賀、鎌田、坂本-大森
本塁打 坂本(享)

■中部大春日丘 15安打

 中部大春日丘が15安打の猛攻で、名古屋たちばなにコールド勝ちした。

 中部大春日丘は1回、竹島の適時打などで3点を先制。5回には岡田の2点本塁打などで5点、7回にも堤田の適時3塁打で2点を加え、試合を決めた。

 名古屋たちばなは5回に萩迫の適時2塁打で1点返し、7回にも得点圏に走者を進めたが及ばなかった。

▽準々決勝…小牧市民球場
中部大春日丘 3000502|10
名古屋たちばな 0000100|1
(7回コールドゲーム)
(中)角田-金井
(名)崎、水野、高里-青山
本塁打 岡田(中)

(2026年7月24日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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