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高校野球 スポーツ  2026.06.07

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東邦高等学校 中京大学附属中京高等学校

高校野球 愛知県高野連・招待試合 東邦 小川 決勝2点打

東邦-横浜 先制の2点適時打を放ち、ガッツポーズする東邦の小川=刈谷球場で(石曽根和花撮影)

東邦-横浜 先制の2点適時打を放ち、ガッツポーズする東邦の小川=刈谷球場で(石曽根和花撮影)

■横浜撃破!!

 昨春のセンバツ王者・横浜(神奈川)を招いた愛知県高野連の招待試合が6日、同県刈谷市の刈谷球場で行われ、愛知県の2校が連勝した。昨秋と今春の県大会で4強の東邦は小川隼磨内野手(3年)の2点適時打で3回に先制し、3-2で勝利。昨春の愛知王者で今春のセンバツ4強の中京大中京も3-2で白星を飾った。名門3校による好カードに3200人の観衆が集まった。7日は豊川と中部大春日丘が横浜と対戦する。

■満塁機「センター方向にうまく打てた」

 東邦が3回2死から安打と四球でつないで満塁の好機。3番・小川が2球目の変化球をコンパクトに打ち返し、2点を先制した。「チャンスで回してもらったので、絶対にかえそうと思った。センター方向にうまく打てた」とうなずいた。

 今春の関東王者でもある横浜との対戦に「チームが強くなるきっかけにしたい、と楽しみにしていた」という。2-1の5回には1番の佐藤が二盗に成功し、2死二塁から小川の一塁への痛烈な当たり(記録は失策)で1点を加えた。チームとして「挑戦していこう」という姿勢を攻守に積極的なプレーで体現した。

 夏の愛知大会は一昨年、昨年と2年連続で準優勝。昨秋は今春のセンバツ出場が懸かった東海大会準々決勝で大垣日大(岐阜)に敗れ、あと一歩のところで甲子園が遠かった。今春はライバル校の中京大中京がセンバツで4強と躍動し「負けていられない」とナインの気持ちはさらに引き締まった。間もなく迎える勝負の夏へ、ここからさらにギアを上げていく。(石曽根和花)

■4番・松田が織田打ち 中京大中京

 中京大中京は1-1の6回に勝ち越し。5回から2番手で登板した横浜の織田から2連打で2死一、三塁と好機をつくり、4番の松田が右中間への2点適時二塁打を放った。今秋ドラフト候補の右腕との初対戦に、松田は「球の伸びがトップクラス。夏もああいう場面で打ちたい」と冷静に振り返った。センバツでもアーチを放った大砲は今春の県大会から4番に座り、3番の主将・荻田とともに打線を引っ張る。

■横浜・小野が凱旋アーチ 岡崎市出身

 横浜の主将で愛知県岡崎市出身の小野が地元で大暴れした。2試合に「1番・一塁」でフル出場し、中京大中京戦では5打数4安打1打点。5回にはバックスクリーンへの豪快なソロを放ち、会場をどよめかせた。「家族や小中学校の恩師が来てくれた中で野球ができたことがうれしい」と笑顔。中学時代の東海中央ボーイズでチームメートだった中京大中京の荻田と互いに名門校の主将として再会し、プレーで地元を盛り上げた。

■7イニング制意見交換 すみ分けを提案 仙台育英・須江監督

 日本高野連は6日、導入が議論されている7イニング制について第2回意見交換会を大阪市内で開き、2022年夏の甲子園で優勝した仙台育英の須江航監督や前日大三監督の日本高野連技術振興委員の小倉全由さんらが参加した。

 須江監督は、自身で野球指導者ら約1万3000人に7イニング制に対するアンケートを取ったと話し「環境の変化によって、全チームが同じレギュレーションで試合をするのには限界が来ていると思う。甲子園を目指すレベルのチームと、部活としてやりがいを追求するチームですみ分ける形があってもいいのでは」など意見を出した。小倉さんは「センバツの21世紀枠のような枠を増やせば、盛り上がりにつなげられるのでは」と、7イニング制による出場機会減少への対策を出した。

▽招待試合
東邦 002010000|3
横浜 000100100|2
(東)平塚、伊藤-星野
(横)畠山、池田、福井-阿部、脇山
本塁打 千島(横)

中京大中京 001002000|3
横浜 000010100|2
(中)安藤、加藤、太田-杉原
(横)小林、織田-脇山
本塁打 小野(横)

(2026年6月7日 中日スポーツ9面より)
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