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高校野球 スポーツ  2019.08.21

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中京学院大学附属中京高等学校

中京院中京 決勝ならず

準決勝を終え、星稜ナイン(右)と健闘をたたえ合う中京学院大中京ナイン=20日、甲子園球場で(黒田淳一撮影)

準決勝を終え、星稜ナイン(右)と健闘をたたえ合う中京学院大中京ナイン=20日、甲子園球場で(黒田淳一撮影)

 第101回全国高校野球選手権大会は20日、甲子園球場で準決勝2試合を行い、岐阜県勢63年ぶりの決勝進出を目指した中京学院大中京(岐阜県瑞浪市)は、今大会ナンバーワン投手の呼び声が高い奥川(おくがわ)投手(3年)を擁する星稜(石川)に0-9で敗戦。これまでの3試合を全て逆転で勝ってきたミラクル打線の快進撃が止まった。

 1回、2回にそれぞれ1点を失った中京院中京は、流れを変えようと早めに継投したが、3回に失策も絡んで4失点。7回まで投げた奥川投手の前に2安打と、打線も振るわなかった。

 橋本哲也監督(55)は「選手たちは完全燃焼してくれた。ありがとうと言いたい」とチーム初、岐阜県勢として10年ぶりの4強入りに納得の表情を浮かべた。

 決勝は履正社(大阪)-星稜の組み合わせで、22日に行われる。

(2019年8月21日 中日新聞朝刊1面より)
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