ソフトテニス全国大会に出場する、豊田大谷高２年の新井萌未（めぐみ）さん（１７）＝春日井市勝川町、戸沢瑞月さん（１７）＝同、柴田杏樹さん（１６）＝春日井市松新町＝が春日井市役所を訪れ、伊藤太市長に全国大会への意気込みを語った。

　昨年１２月の県高校選抜や東海高校選抜で同校が団体戦で上位に入り、３月２８日に開幕する全日本高校選抜大会への出場権を獲得した。２０日からの全日本私立選抜大会にも出場する。

　新井さんと戸沢さんは小学４年生からペアを組み、息の合ったプレーが持ち味。柴田さんも中学生から競技を始め、２人とは春日井市内の大会決勝で何度も顔を合わせるライバルだったという。

　新井さんと戸沢さんのペアは６月に札幌市で開かれるゴーセン杯争奪ハイスクールジャパン杯にも出場し、新井さんはシングルスでの出場も決めている。

　新井さんは「応援してくれる人を楽しませられるプレーをしたい」と意気込む。同校のキャプテンを務める戸沢さんは「全国に向けてチームの雰囲気づくりも気を配りたい」と話し、柴田さんは「緊張も楽しんで戦いたい」と力を込めた。（高岡涼子）

（2019年3月1日　中日新聞朝刊近郊版より）

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