お知らせ 2025.08.22
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四日市メリノール学院 児童向け宿泊催し 多彩な体験、高校生と交流

児童を手伝う通信制の生徒ボランティア(左)=四日市市の四日市メリノール学院で
市内で総合型スポーツスクールを運営する一般社団法人「MiRAI」が主催。交流を通じて高校生が将来を考えるきっかけをつくろうと、同校が会場提供などで協力した。
児童らはラグビー体験で体を動かした後、竹で水鉄砲を作り、芝生で水を掛けあって遊んだ。塩分濃度の異なる塩水に卵を入れる実験では、濃度が高いほど浮力が大きくなることを学び、応用としてかき氷シロップなどで色鮮やかな層のドリンクを作った。夜はカレー作りやキャンプファイアを楽しんだ。
高校生が夏休みの宿題を教える場面もあり、教師を目指す通信制1年の生徒(15)は「子どもたちが元気で私たちも明るくなった。人と関わる大切さを学ぶ良い経験になれば」と語った。(丹羽ありさ)
(2025年8月22日 中日新聞朝刊北勢版より)