お知らせ 2025.08.07
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孫世代とeスポーツ 健康増進 瑞浪・稲津公民館で「大会」 中京高生が講師、児童も交え

高校生に教わりながらゲームを楽しむ参加者ら=瑞浪市稲津町小里の稲津公民館で
加齢により心身が老い衰えた状態を指す「フレイル」や、フレイルが進行した要介護の状態になることを予防しようと、同町の稲津公民館が初めて開催。シニア世代を対象に同公民館が開講する、稲津寿大学の高齢者18人が参加した。
中京高校(同市土岐町)eスポーツ部の生徒8人が講師を務めた。高齢者は生徒に手取り足取り教わりながら、自動車レースのゲームやコントローラを振ってできるスポーツゲームなど4種類を体験。同公民館で地元の高校生や大学生から勉強を教わるなどしている児童15人も交え、和やかな雰囲気の中でゲームを楽しんだ。
水野さん(75)は「難しかったけど、親切に教えてくれて楽しかった」と笑顔。eスポーツ部の部長(17)は「世代を越えて楽しめるのもeスポーツの良さ」と話した。(伊藤敢太)
(2025年8月7日 中日新聞朝刊東濃版より)