高校野球 2025.07.24
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- 中京大学附属中京高等学校 東邦高等学校 愛知工業大学名電高等学校 豊橋中央高等学校
全国高校野球愛知大会 準々決勝 4強決まる 中京大中京×東邦 愛工大名電×豊橋中央
第107回全国高校野球選手権愛知大会は11日目の23日、県内2球場で準々決勝4試合があり、ベスト4が出そろった。連覇を狙う中京大中京は、昨夏も準々決勝で顔を合わせた名古屋たちばなに8回コールド勝ち。豊橋中央は昨夏の準々決勝でぶつかった杜若に雪辱を果たし、2017年以来の準決勝進出を決めた。昨夏準優勝の東邦は、30年ぶりの夏の甲子園を目指した享栄を逆転で破った。2年ぶりの頂点を目指す愛工大名電は誉との接戦を制した。準決勝2試合は25日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムである。
■中京大中京 8回に猛攻
中京大中京が8回、打者11人の猛攻で名古屋たちばなを突き放した。
中京大中京は8回、1死満塁から萩坂の左前打で勝ち越し。高森が適時二塁打、加藤が適時三塁打で続くなどして一挙7点を加えた。投げては佐藤、田中太の継投で2失点にまとめた。
名古屋たちばなは2回に先制し、逆転された6回は1死二、三塁から代打安江のスクイズで同点に追いついたが、終盤に力尽きた。
▽準々決勝 小牧市民球場
中京大中京 00000207|9
名古屋たちばな 01000100|2
(八回コールドゲーム)
(中)佐藤、田中太-岡部
(名)中島、石川、織田、鈴木-三上
■東邦が6回に勝ち越し
東邦が中盤の競り合いを制した。
1点を追う3回に相手のボークで同点。1-1のまま迎えた6回は1死二、三塁から中山、早川の適時打などで一挙3点を勝ち越した。投げては先発の久田が9安打を許しながら1失点で完投し、リードを守り切った。
享栄は2回に折田の適時打で先制したが、その後は打線が好機をつくれなかった。
▽準々決勝…岡崎レッドダイヤモンド
享栄 010000000|1
東邦 00100300x|4
(享)多賀、坂本、小山-折田
(東)久田-中山
■愛工大名電 接戦を制す
愛工大名電が誉との息詰まる接戦を制した。
互いに無得点で迎えた8回、2死二塁から1年生、堀田の打球が先制の適時二塁打となった。投げては先発の岩田が8回を4安打無失点に抑え、誉打線を寄せ付けなかった。
誉は南原、樋口が継投し、計11安打を許しながらも1失点の粘投。9回に1死二塁の好機をつくったが、一歩及ばなかった。
▽準々決勝…小牧市民球場
愛工大名電 000000010|1
誉 000000000|0
(愛)岩田、礒田-堀田
(誉)南原、樋口-尾崎
■豊橋中央 集中打で決着
豊橋中央が終盤の集中打で勝負を決めた。
1-1の8回、安打と野選で1死満塁の好機をつくると、松井、中立、髙山の適時打など打者10人の攻撃で5点を勝ち越した。投げては先発髙橋が緩急を織り交ぜる投球で9者連続を含む17奪三振を挙げ、1失点で完投した。
杜若は先発長塚の力投で投手戦に持ち込んだが、8回は相手打線の勢いを止められなかった。
▽準々決勝…岡崎レッドダイヤモンド
豊橋中央 001000050|6
杜若 000010000|1
(豊)髙橋-松井
(杜)長塚、近藤、西脇-北本
(2025年7月24日 中日新聞朝刊県内総合版より)
■中京大中京 8回に猛攻
中京大中京が8回、打者11人の猛攻で名古屋たちばなを突き放した。
中京大中京は8回、1死満塁から萩坂の左前打で勝ち越し。高森が適時二塁打、加藤が適時三塁打で続くなどして一挙7点を加えた。投げては佐藤、田中太の継投で2失点にまとめた。
名古屋たちばなは2回に先制し、逆転された6回は1死二、三塁から代打安江のスクイズで同点に追いついたが、終盤に力尽きた。
▽準々決勝 小牧市民球場
中京大中京 00000207|9
名古屋たちばな 01000100|2
(八回コールドゲーム)
(中)佐藤、田中太-岡部
(名)中島、石川、織田、鈴木-三上
■東邦が6回に勝ち越し
東邦が中盤の競り合いを制した。
1点を追う3回に相手のボークで同点。1-1のまま迎えた6回は1死二、三塁から中山、早川の適時打などで一挙3点を勝ち越した。投げては先発の久田が9安打を許しながら1失点で完投し、リードを守り切った。
享栄は2回に折田の適時打で先制したが、その後は打線が好機をつくれなかった。
▽準々決勝…岡崎レッドダイヤモンド
享栄 010000000|1
東邦 00100300x|4
(享)多賀、坂本、小山-折田
(東)久田-中山
■愛工大名電 接戦を制す
愛工大名電が誉との息詰まる接戦を制した。
互いに無得点で迎えた8回、2死二塁から1年生、堀田の打球が先制の適時二塁打となった。投げては先発の岩田が8回を4安打無失点に抑え、誉打線を寄せ付けなかった。
誉は南原、樋口が継投し、計11安打を許しながらも1失点の粘投。9回に1死二塁の好機をつくったが、一歩及ばなかった。
▽準々決勝…小牧市民球場
愛工大名電 000000010|1
誉 000000000|0
(愛)岩田、礒田-堀田
(誉)南原、樋口-尾崎
■豊橋中央 集中打で決着
豊橋中央が終盤の集中打で勝負を決めた。
1-1の8回、安打と野選で1死満塁の好機をつくると、松井、中立、髙山の適時打など打者10人の攻撃で5点を勝ち越した。投げては先発髙橋が緩急を織り交ぜる投球で9者連続を含む17奪三振を挙げ、1失点で完投した。
杜若は先発長塚の力投で投手戦に持ち込んだが、8回は相手打線の勢いを止められなかった。
▽準々決勝…岡崎レッドダイヤモンド
豊橋中央 001000050|6
杜若 000010000|1
(豊)髙橋-松井
(杜)長塚、近藤、西脇-北本
(2025年7月24日 中日新聞朝刊県内総合版より)