お知らせ 2024.12.07
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- 聖カピタニオ女子高等学校
掃除、手伝い 地域のために 聖カピタニオ女子高 Xマス合わせ奉仕
瀬戸市西長根町の聖カピタニオ女子高校の生徒たちは5、6日、市内外の子育て支援施設や高齢者、福祉施設などに出向き、奉仕活動に励んだ。クリスマスに合わせた同校の恒例行事で、359人が計57施設で、掃除や手伝いなどに汗を流した。
学校創立の1963年から、キリストの教えの「人を愛し、助け合う心」を育んでもらおうと、毎年実施している。同市上松山町の交通児童遊園では、2日間にわたって10人が草刈りや、子どもたちの遊び相手などをした。
生徒たちは動物図鑑を読んでクイズをしたり、ままごとで「お茶入れて」「ありがとう!」と子どもたちと楽しそうに触れ合っていた。同園で活動した生徒(17)は「子どもたちとの時間は新鮮だった。うまく打ち解けられた時はとてもうれしかった」と話した。同園の夫馬周二園長(64)は「小さい子どもにも、異世代交流になって良かったと思う。草刈りも大変助かった」と感謝した。
奉仕活動は校内でも展開し、学校に残った約90人の生徒たちは、高齢者施設に届ける入居者の食事用のエプロン作製などに励んだ。校内には、生徒らが協力して作ったキリスト生誕の様子を表現した高さ約3メートルの馬小屋も26日まで登場し、開校時間であれば、一般の人も見学できる。(加藤慎也)
(2024年12月7日 中日新聞朝刊なごや東版より)
学校創立の1963年から、キリストの教えの「人を愛し、助け合う心」を育んでもらおうと、毎年実施している。同市上松山町の交通児童遊園では、2日間にわたって10人が草刈りや、子どもたちの遊び相手などをした。
生徒たちは動物図鑑を読んでクイズをしたり、ままごとで「お茶入れて」「ありがとう!」と子どもたちと楽しそうに触れ合っていた。同園で活動した生徒(17)は「子どもたちとの時間は新鮮だった。うまく打ち解けられた時はとてもうれしかった」と話した。同園の夫馬周二園長(64)は「小さい子どもにも、異世代交流になって良かったと思う。草刈りも大変助かった」と感謝した。
奉仕活動は校内でも展開し、学校に残った約90人の生徒たちは、高齢者施設に届ける入居者の食事用のエプロン作製などに励んだ。校内には、生徒らが協力して作ったキリスト生誕の様子を表現した高さ約3メートルの馬小屋も26日まで登場し、開校時間であれば、一般の人も見学できる。(加藤慎也)
(2024年12月7日 中日新聞朝刊なごや東版より)