スポーツ 2024.12.08
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特別支援学校の球児らに 『甲子園夢プロジェクト』
■同朋高グラウンドで合同練習
同じ甲子園出場の夢を目指す特別支援学校の生徒と愛知・至学館高女子硬式野球部員、同・同朋高硬式野球部員による合同練習が7日、名古屋市中村区の同朋高グラウンドで行われた。高校生ら32人が参加し、名古屋市の社会人チーム「ジェイプロジェクト」の選手らが一緒に汗を流しながら指導した。
「硬球が危ない」との理由で練習の機会にも恵まれない、知的障害がある生徒が甲子園を目指すための支援をする「甲子園夢プロジェクト」の一環。障害や性別、年代の垣根を越え、限られた時間の中でキャッチボール、ノック、フリー打撃、ベースランニングなど走攻守をまんべんなく行った。
愛知・豊田高等特別支援学校の生徒(1年)は今回が初参加。小学1年で野球を始めて甲子園出場を目指しているが、学校に硬式野球部がないためサッカー部に所属。硬球で思い切りプレーし、「久しぶりで楽しかった。普段は大谷(翔平)選手の動画を見て勉強しているので、もっと努力をして打撃がうまくなりたい」と笑顔を見せた。 (石曽根和花)
(2024年12月8日 中日スポーツ10面より)
同じ甲子園出場の夢を目指す特別支援学校の生徒と愛知・至学館高女子硬式野球部員、同・同朋高硬式野球部員による合同練習が7日、名古屋市中村区の同朋高グラウンドで行われた。高校生ら32人が参加し、名古屋市の社会人チーム「ジェイプロジェクト」の選手らが一緒に汗を流しながら指導した。
「硬球が危ない」との理由で練習の機会にも恵まれない、知的障害がある生徒が甲子園を目指すための支援をする「甲子園夢プロジェクト」の一環。障害や性別、年代の垣根を越え、限られた時間の中でキャッチボール、ノック、フリー打撃、ベースランニングなど走攻守をまんべんなく行った。
愛知・豊田高等特別支援学校の生徒(1年)は今回が初参加。小学1年で野球を始めて甲子園出場を目指しているが、学校に硬式野球部がないためサッカー部に所属。硬球で思い切りプレーし、「久しぶりで楽しかった。普段は大谷(翔平)選手の動画を見て勉強しているので、もっと努力をして打撃がうまくなりたい」と笑顔を見せた。 (石曽根和花)
(2024年12月8日 中日スポーツ10面より)