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お知らせ 2024.10.30

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清林館高等学校

行灯照らす夜の街「きれい」 「尾張津島お月見灯路」 市民ら練り歩く

楼門に映し出された映像を前に演奏する生徒ら=津島市の津島神社で

楼門に映し出された映像を前に演奏する生徒ら=津島市の津島神社で

 津島市の夜に御朱印巡りなどをする「第6回尾張津島お月見灯路」が25日から27日まで、市内中心街などで開かれ、家族連れらが幻想的な明かりで彩られた街歩きを楽しんだ。

 津島神社や市内の寺には、保育園や小学校などの子どもによる手作り行灯(あんどん)200基が飾られ、青や赤などに変化する明かりの列が来場者を迎えた。愛西市の女性(25)は1歳の長女と訪れ、「きれいだし、クオリティーが高いですね」と見入っていた。

 26日夜は、清林館高校のPC部が制作したプロジェクションマッピングの画像が楼門に映し出される中、演劇部の演技や太鼓部の演奏が披露された。PC部の部長は「人、物、時間などのつながりがテーマ。他の部との合同で表現する新しい試みを見てほしい」と話していた。

 27日は「狐(きつね)の嫁入り道中行列」が津島市本町の渡辺家を出発しキツネの面を着けた新婚夫婦や家族らが津島神社までゆっくりと進んだ。沿道では、アマチュアカメラマンらが盛んにシャッターを切っていた。(吉田幸雄)

(2024年10月30日 中日新聞朝刊尾張総合版より)

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