お知らせ 2024.08.26
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104校600人 日々の成果披露 名古屋・栄で県高校総合文化祭
県内の高校生が文化活動を発表する「アートフェスタ 県高校総合文化祭」が25日、名古屋・栄の愛知芸術文化センターであった。フィナーレでは8校の合同管弦楽団の演奏に合わせて、出演者が合唱し、閉幕した。
吹奏楽や合唱、吟詠、演劇、美術、書道、写真など104校の約600人が展示や舞台などで日々の成果を披露し、約5千人の来場者が創意工夫に満ちた出し物を楽しんだ。
展示部門には、無数のシールが貼られた生活感のある部屋を緻密に書き込んだボールペン画や、体育祭のリレーでアンカーが必死の形相でゴールテープを切る瞬間の写真など若い感性にあふれた91作品が並んだ。
舞台では、昨年度の全国高校総合文化祭で1位に輝いた東海南高邦楽部が息の合った箏(こと)の演奏を披露。大同大大同高演劇部による上演や、中部大春日丘高インターアクトクラブによるボランティア活動の報告などがあった。
フィナーレでは、8校の合同管弦楽団の演奏に合わせ、舞台の出演者全員が音楽グループ「GReeeeN(グリーン)」の「愛唄」を合唱。実行委の生徒36人もダンスなどで盛り上げ、客席からは盛大な拍手が送られた。実行委員長の桜花学園高3年の生徒は「学校も分野も違う生徒が集まって意見を出し合い、この機会でしか生まれないパフォーマンスができた」と話していた。(水谷元海)
(2024年8月26日 中日新聞朝刊市民版より)
吹奏楽や合唱、吟詠、演劇、美術、書道、写真など104校の約600人が展示や舞台などで日々の成果を披露し、約5千人の来場者が創意工夫に満ちた出し物を楽しんだ。
展示部門には、無数のシールが貼られた生活感のある部屋を緻密に書き込んだボールペン画や、体育祭のリレーでアンカーが必死の形相でゴールテープを切る瞬間の写真など若い感性にあふれた91作品が並んだ。
舞台では、昨年度の全国高校総合文化祭で1位に輝いた東海南高邦楽部が息の合った箏(こと)の演奏を披露。大同大大同高演劇部による上演や、中部大春日丘高インターアクトクラブによるボランティア活動の報告などがあった。
フィナーレでは、8校の合同管弦楽団の演奏に合わせ、舞台の出演者全員が音楽グループ「GReeeeN(グリーン)」の「愛唄」を合唱。実行委の生徒36人もダンスなどで盛り上げ、客席からは盛大な拍手が送られた。実行委員長の桜花学園高3年の生徒は「学校も分野も違う生徒が集まって意見を出し合い、この機会でしか生まれないパフォーマンスができた」と話していた。(水谷元海)
(2024年8月26日 中日新聞朝刊市民版より)