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高校野球 2024.08.05

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中京大学附属中京高等学校

夏の甲子園 中京大中京 宮崎商と初戦 10日

対戦が決まった中京大中京の杉浦主将(左)と宮崎商の谷口主将=大阪市で(代表撮影)

対戦が決まった中京大中京の杉浦主将(左)と宮崎商の谷口主将=大阪市で(代表撮影)

 7日開幕の第106回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内であり、県代表の中京大中京の初戦は宮崎商(宮崎県)に決まった。大会4日目の10日、午前8時開始の第1試合で対戦する。

 宮崎商は、3年ぶり6回目の出場を果たした伝統校。抽選会でくじを引いた中京大中京の杉浦主将(3年)は「強豪校がいる宮崎県で勝ち上がってきた相手。一つ一つ勝っていきたい」と意気込む。初戦の日程については、「宿舎での集団生活にも慣れてくるころ。朝の試合で気温的にもやりやすい」と前向きだった。

 宮崎商の谷口主将(同)は「(中京大中京は)プロ野球で活躍するOBもいて、小さいころからすごいと思っていたチーム。自分たちらしく、チームワークと元気の良さを出して戦いたい」と話した。

 両主将はそれぞれ、自チームの戦い方について「守備からリズムをつくって攻撃につなげる」と口をそろえる。杉浦主将は、「ロースコアの戦いになるはず。一つのミスが命取りになる」と気を引き締めていた。(水谷元海)

(2024年8月5日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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