お知らせ 2024.06.13
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校庭にある木々 CO2吸収量は? 名古屋 菊華高生が調査
名古屋市守山区の菊華高校の生徒たちが11日、環境学習の一環で、校庭に植えてある木の二酸化炭素CO2吸収量を測定した。学校生活での脱炭素を目指す同校の「ゼロカーボンスクール・プロジェクト」の一環で、普通科フードクリエイトコースの3年生32人が参加した。
名古屋産業大(尾張旭市)の長谷川泰洋准教授(森林生態学)の指導で、樹木の幹の外周から、葉の総量やCO2吸収量を推計する手法で調査。マツとサクラの計6本を調べ、6本で人間数十人分の年間のCO2排出量を吸収できることがわかった。
同プロジェクトは秋にも野球部などが使うグラウンドで調査を行い、環境への関心を高める。宇野信昭教諭(61)は「自然を守っていく活動を続け、自然との関わりを身近に感じてほしい」と語った。3年の生徒(18)は「これまで以上に環境に配慮した日常生活を送りたい」と話した。 (松山聖悟)
(2024年6月13日 中日新聞朝刊県内総合版より)
名古屋産業大(尾張旭市)の長谷川泰洋准教授(森林生態学)の指導で、樹木の幹の外周から、葉の総量やCO2吸収量を推計する手法で調査。マツとサクラの計6本を調べ、6本で人間数十人分の年間のCO2排出量を吸収できることがわかった。
同プロジェクトは秋にも野球部などが使うグラウンドで調査を行い、環境への関心を高める。宇野信昭教諭(61)は「自然を守っていく活動を続け、自然との関わりを身近に感じてほしい」と語った。3年の生徒(18)は「これまで以上に環境に配慮した日常生活を送りたい」と話した。 (松山聖悟)
(2024年6月13日 中日新聞朝刊県内総合版より)