お知らせ 2024.06.01
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苗も自分も 成長へ一歩 津島神社 愛西で「お田植祭」
五穀豊穣(ほうじょう)などを願う津島神社の「お田植祭」が5月30日、愛西市の神饌(しんせん)田であり、地元の清林館高校の生徒らが早乙女姿で苗を植えた。
太平洋戦争後に途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年から復活した。清林館中学校の生徒も含め17人が参加し、「あいちのかおり」の苗を植えた。
花がさをかぶり、鮮やかな色の着物に身を包んだ女子生徒たちは太鼓の音に合わせて水田に入った。作男役の男子生徒も手伝う中、5列分の苗が植えられた。
生徒会副会長の2年生は「苗を植えるのは難しかったが、新鮮な気持ちで参加することができた。自分の成長につながるきっかけになれば」と話した。育てた米は神社の神事で使われる。(吉田幸雄)
(2024年6月1日 中日新聞朝刊尾張版より)
太平洋戦争後に途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年から復活した。清林館中学校の生徒も含め17人が参加し、「あいちのかおり」の苗を植えた。
花がさをかぶり、鮮やかな色の着物に身を包んだ女子生徒たちは太鼓の音に合わせて水田に入った。作男役の男子生徒も手伝う中、5列分の苗が植えられた。
生徒会副会長の2年生は「苗を植えるのは難しかったが、新鮮な気持ちで参加することができた。自分の成長につながるきっかけになれば」と話した。育てた米は神社の神事で使われる。(吉田幸雄)
(2024年6月1日 中日新聞朝刊尾張版より)