高校野球 2024.03.12
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10年ぶりセンバツ 豊川高出陣式 プレーボールから全力で

硬式野球部の保護者会から千羽鶴を受け取る主将(中央)=豊川市の豊川高で
10年ぶり2回目の出場。出場登録されたメンバー20人を紹介する動画が流れる中、選手らが登壇して意気込みを語った。主将(2年)は「キャプテンとしてチームを勝利に導きます」と力強く話した。生徒や保護者は選手らに千羽鶴を贈り、吹奏楽部の伴奏で応援歌と校歌を歌って気勢を上げた。
長谷川裕記監督は「もうひと踏ん張りして、もう一回鍛えて、プレーボールから全力でいけるように準備する」と話した。
大会は18日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕し、豊川は2日目の第1試合で好投手を擁する阿南光高(徳島)と対戦する。豊川高からは生徒約800人がスクールカラーのえんじ色の上着姿で応援に駆けつける予定。生徒会長(1年)は「良い結果が出せるようエールを送る。甲子園の舞台を全力で楽しんでください」と激励した。 (加藤壮一郎)
(2024年3月12日 中日新聞朝刊県内総合版より)