お知らせ 2024.01.23
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斬新な機内食 高校生アイデア 修文学院高 中部空港催しで販売へ
■味噌きしめんグラタン 白身魚と野菜の南蛮漬け
一宮市の修文学院高校の生徒がレシピを考えた機内食の試食会が22日、機内食製造の「名古屋エアケータリング」(常滑市)であった。出品された4点を審査した結果、「味噌(みそ)きしめんグラタン」と「白身魚と野菜の南蛮漬け」の2点が、2月に中部国際空港(同市)で開かれる催しで販売されることになった。
航空業界を支える人材を育てようと、同社と空港会社が、食物調理科のある同校に協力を依頼して企画。同科の生徒有志からチームごとに計13件のレシピが寄せられ、この日までに4件にしぼった。
試食会では、生徒たちが機内食の製造工場で実際に調理。同社商品企画チームの社員らが味や見た目に加え、冷凍保存ができるかや盛り付けの高さなど機内食としての適正も審査した。
斬新さが評価され、1位に輝いた「味噌きしめんグラタン」は、地元色にこだわった一品。レシピを考えた同科3年の生徒は「赤みその濃さを調整するのが難しかった。商品化までにさらに改善したい」と話した。
2点は、航空会社などがブースを出展する2月17、18日の「航空ファンミーティング」などで販売される。(渡辺大地)
(2024年1月23日 中日新聞朝刊知多総合版より)
一宮市の修文学院高校の生徒がレシピを考えた機内食の試食会が22日、機内食製造の「名古屋エアケータリング」(常滑市)であった。出品された4点を審査した結果、「味噌(みそ)きしめんグラタン」と「白身魚と野菜の南蛮漬け」の2点が、2月に中部国際空港(同市)で開かれる催しで販売されることになった。
航空業界を支える人材を育てようと、同社と空港会社が、食物調理科のある同校に協力を依頼して企画。同科の生徒有志からチームごとに計13件のレシピが寄せられ、この日までに4件にしぼった。
試食会では、生徒たちが機内食の製造工場で実際に調理。同社商品企画チームの社員らが味や見た目に加え、冷凍保存ができるかや盛り付けの高さなど機内食としての適正も審査した。
斬新さが評価され、1位に輝いた「味噌きしめんグラタン」は、地元色にこだわった一品。レシピを考えた同科3年の生徒は「赤みその濃さを調整するのが難しかった。商品化までにさらに改善したい」と話した。
2点は、航空会社などがブースを出展する2月17、18日の「航空ファンミーティング」などで販売される。(渡辺大地)
(2024年1月23日 中日新聞朝刊知多総合版より)