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高校野球 スポーツ  2019.07.29

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大垣日本大学高等学校 中京学院大学附属中京高等学校

夏3連覇に王手 大垣日大

大垣日大-大垣商 8回表2死、左越え本塁打を放って生還する大垣日大の内藤(右)=長良川球場で(志村拓撮影)

大垣日大-大垣商 8回表2死、左越え本塁打を放って生還する大垣日大の内藤(右)=長良川球場で(志村拓撮影)

 大垣日大が、大垣商に8回コールド勝ちし、夏3連覇に王手を掛けた。先発の内藤投手(3年)が、再登板を含めて7イニング2/3を2失点と好投。打っては8回、左越えに本塁打を放ち投打で大暴れした。昨夏の甲子園でマウンドを経験した右腕は「どういう状態でも、チームを勝たせるのが背番号1」と連投になる決勝へ気合十分。阪口慶三監督も「ロースコアの戦いをしたい。内藤が投げきる展開にならないと厳しい」と“完投指令”で全幅の信頼を寄せていた。

■全試合コールド 中京学院大中京

 中京学院大中京は7回コールドで岐阜第一を圧倒。岐阜大会4試合を全てコールド勝ちで無失点と、万全の状態で大垣日大に挑む。5イニング6奪三振と余力十分で降板したエース左腕の不後投手(3年)は、自己最速140キロをマーク。「レベルアップできたけど、大垣日大打線は高めに浮いたらはじかれる。低めに集めたい」と冷静に頂上決戦を見据えていた。

▽準決勝
大垣日大 10120153―13
大垣商 00100031―5
 (8回コールドゲーム)

岐阜第一0000000―0
中京学院大中京 100620x―9
 (7回コールドゲーム)

(2019年7月29日 中日スポーツ7面より)
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