今年８月５、６日に瑞浪市のＪＲ瑞浪駅周辺などであった「瑞浪美濃源氏七夕まつり」で、ごみの分別などを通して運営に貢献した中京高校に１１月２９日、実行委員会から感謝状が贈られた。

　学校を代表して２年の生徒と３年の生徒が出席。市や商工会議所などで構成する実行委員会の景山助夫委員長から感謝状を受け取った。

　中京高からは２日間で約２００人の生徒らが参加し、ペットボトルの分別やバサラ踊りの出演者への給水を担当。景山委員長は「若い力を借りて、４年ぶりの祭りを無事終えることができた」と感謝した。

　表彰を受けて２年の生徒は「褒められることがやりがいになる」と顔をほころばせた。次回に向けては「キャップとラベルを分けて捨ててほしい」と要望も伝えた。

　実行委が団体などに感謝状を贈るのは初めてだという。（伊藤敢太）

（2023年12月1日　中日新聞朝刊東濃総合版より）