秋季東海地区大会は２２日、岐阜市の長良川球場、岐阜県可児市のカヤバスタジアムで準々決勝４試合があり、藤枝明誠（静岡１位）愛工大名電（愛知１位）豊川（愛知２位）宇治山田商（三重１位）がそれぞれ勝ち、２８日の準決勝に進んだ。準決勝は長良川球場で行われ、藤枝明誠と愛工大名電、豊川と宇治山田商が対戦する。

　藤枝明誠は６－３で県岐阜商（岐阜２位）を破り、愛工大名電は日大三島（静岡３位）に７－４で勝利した。豊川は岐阜第一（岐阜１位）に１３－３で五回コールド勝ちし、宇治山田商は中京（岐阜３位）を１０－６で退けた。

　大会の成績は、来春の選抜大会選考の参考にされる。東海地区の一般選考枠は３校となっている。

▽準々決勝
日大三島（静岡）０００１００３００｜４
愛工大名電（愛知）００００１４０２ｘ｜７
（日）関野、小川－市川
（愛）大泉－板倉
本塁打板倉、石見（以上愛）

（2023年10月23日　中日新聞朝刊21面より）