お知らせ 2023.10.12
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地域の課題や魅力に触れる 四日市・日永小 海星高生が企画・立案
■伊勢茶の歴史解説や試飲
四日市市追分の海星高校国際数理コースの2年生6人が10日、同市日永小学校で伊勢茶の魅力を伝える特別授業をした。
6人は高校で伊勢茶を学習。若い世代で茶離れが進んでいることに着目し、小学生へ向けた授業を企画した。小学校への打診から授業内容の立案まで全て生徒が進めた。
生徒は小学3年生84人に向けて授業。スライドを使い伊勢茶の歴史や種類、課題などを解説した。児童らはかぶせ茶や深蒸し煎茶、抹茶、ほうじ茶の4種類の茶葉で香り比べをしたり、水筒とティーバッグを使った簡単な茶の入れ方を実践したりした。最後には伊勢茶を味わった。
児童(9)は「茶葉は香ばしい匂いや甘い匂いがした。簡単な入れ方も学んだので、もっといろんなお茶を知りたくなった」と話した。授業した生徒(16)は「なるべく簡単な言葉で魅力を伝えるようにした。子どもたちがすごく反応してくれて授業がやりやすかった」と語った。(秋田耕平)
(2023年10月12日 中日新聞朝刊北勢版より)
四日市市追分の海星高校国際数理コースの2年生6人が10日、同市日永小学校で伊勢茶の魅力を伝える特別授業をした。
6人は高校で伊勢茶を学習。若い世代で茶離れが進んでいることに着目し、小学生へ向けた授業を企画した。小学校への打診から授業内容の立案まで全て生徒が進めた。
生徒は小学3年生84人に向けて授業。スライドを使い伊勢茶の歴史や種類、課題などを解説した。児童らはかぶせ茶や深蒸し煎茶、抹茶、ほうじ茶の4種類の茶葉で香り比べをしたり、水筒とティーバッグを使った簡単な茶の入れ方を実践したりした。最後には伊勢茶を味わった。
児童(9)は「茶葉は香ばしい匂いや甘い匂いがした。簡単な入れ方も学んだので、もっといろんなお茶を知りたくなった」と話した。授業した生徒(16)は「なるべく簡単な言葉で魅力を伝えるようにした。子どもたちがすごく反応してくれて授業がやりやすかった」と語った。(秋田耕平)
(2023年10月12日 中日新聞朝刊北勢版より)