お知らせ 2023.07.15
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浴衣 自分で着られるように 桜花学園高 伝統文化学ぶ授業
伝統文化を学んでもらおうと、昭和区の桜花学園高校で着付けの授業が行われている。同校で30年以上続く授業で、2年生全員と1年生の一部が学ぶ。年間10回の授業を通して、自分で浴衣を着られるようにする。
9回目の授業となった12日には2年生87人が浴衣の着付けを学んだ。生徒らは茶室に招かれたことを想定。和室に入ると、掛け軸と生け花の前に並んで一礼した。
生徒らは足首の位置を確認しながら浴衣の裾の長さを決め、体に合わせた。講師の大谷路子さん(44)は「左右を間違えないように」「姿勢良くピタッと巻き付けて」などとアドバイス。生徒同士で確認しながら浴衣を着付けていった。
10年以上指導する大谷さんは「着付けだけでなく、礼儀作法も教えている。成人式で振り袖を着た際に役立ててほしい」と話す。
生徒(16)は「10月にオーストラリアへ研修に行くので、現地で着て日本の文化を紹介したい」と話した。 (山野舞子)
(2023年7月15日 中日新聞朝刊市民版より)
9回目の授業となった12日には2年生87人が浴衣の着付けを学んだ。生徒らは茶室に招かれたことを想定。和室に入ると、掛け軸と生け花の前に並んで一礼した。
生徒らは足首の位置を確認しながら浴衣の裾の長さを決め、体に合わせた。講師の大谷路子さん(44)は「左右を間違えないように」「姿勢良くピタッと巻き付けて」などとアドバイス。生徒同士で確認しながら浴衣を着付けていった。
10年以上指導する大谷さんは「着付けだけでなく、礼儀作法も教えている。成人式で振り袖を着た際に役立ててほしい」と話す。
生徒(16)は「10月にオーストラリアへ研修に行くので、現地で着て日本の文化を紹介したい」と話した。 (山野舞子)
(2023年7月15日 中日新聞朝刊市民版より)