お知らせ 2023.05.22
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文化芸能に触れる初夏 豊田 演奏会や絞り染め展示
文化芸能に触れるイベント「初夏、森の手ざわり2023」が21日、豊田市平戸橋町の民芸の森で開かれた。地元の高校生による吹奏楽の演奏や絞り染め作品の展示などがあった。
民芸の森は、同市出身の実業家で古陶磁研究家、故本多静雄さんの屋敷跡に整備され、江戸時代の家屋や狂言舞台、市の名木に指定されたクヌギの林などがある。屋敷跡の和風の雰囲気や新緑を楽しんでもらおうと、民芸の森と、近隣の市民らでつくるNPO法人がイベントを企画した。
狂言舞台では、地元の杜若高校吹奏楽部の16人が「世界に一つだけの花」などを披露。近くの市民芸館で絞り染め講座を受け持つ講師は、藍などでウサギやアジサイを表現した絞り染め約10点を展示した。
来場者が「初夏」をテーマに俳句を詠むブースもあり、同市京町のパートの女性(49)は「暑さや林の涼しげな雰囲気をそのまま表現できた」と満足げだった。(籔下千晶)
(2023年5月22日 中日新聞朝刊三河版より)
民芸の森は、同市出身の実業家で古陶磁研究家、故本多静雄さんの屋敷跡に整備され、江戸時代の家屋や狂言舞台、市の名木に指定されたクヌギの林などがある。屋敷跡の和風の雰囲気や新緑を楽しんでもらおうと、民芸の森と、近隣の市民らでつくるNPO法人がイベントを企画した。
狂言舞台では、地元の杜若高校吹奏楽部の16人が「世界に一つだけの花」などを披露。近くの市民芸館で絞り染め講座を受け持つ講師は、藍などでウサギやアジサイを表現した絞り染め約10点を展示した。
来場者が「初夏」をテーマに俳句を詠むブースもあり、同市京町のパートの女性(49)は「暑さや林の涼しげな雰囲気をそのまま表現できた」と満足げだった。(籔下千晶)
(2023年5月22日 中日新聞朝刊三河版より)