お知らせ 2023.01.18
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英語で話せる楽しさ 伝えたい 愛知啓成高生 稲沢西中で授業
稲沢市の愛知啓成高校グローバルコースで英語を集中的に学んでいる3年生19人が17日、稲沢西中学校の1年生に出張授業をした。愛知啓成高の外国人講師や留学生とともに、ゲームなどを通して、英語を学ぶ楽しさを伝えた。
同コースの地域貢献活動の一環で、中学生に異文化理解を深めてもらうために行っており、昨年に続き2回目。中学1年生の6クラスを、それぞれ2つに分けた計12班に対し、講師とアシスタント役の高校生が計7、8人ずつ訪問した。
高校生はグローバルコースの説明をした後、中学生と好きな食べ物や動物、スポーツなどについて質問し合う自己紹介ゲームを実施。「walk(ウオーク)」と「work(ワーク)」など、似ている単語の発音の違いを聞き取るゲームもして、盛り上がった。
ドイツやノルウェー、中国などの留学生5人も、それぞれの班を訪問。自国の食文化や伝統服、祭りなどについて紹介する時間があり、皆で異文化を学びながら交流を深めた。
市内の中学校では現在、外国人講師による授業は行われていないという。参加した高校生の生徒(18)は「中学生の子は、学んだことを吸収するのが早くてすごいと思った。外国人の先生たちと、国の文化の違いについて英語で話せる楽しさを知ってもらえたらうれしい」と話した。(寺田結)
(2023年1月18日 中日新聞朝刊尾張版より)
同コースの地域貢献活動の一環で、中学生に異文化理解を深めてもらうために行っており、昨年に続き2回目。中学1年生の6クラスを、それぞれ2つに分けた計12班に対し、講師とアシスタント役の高校生が計7、8人ずつ訪問した。
高校生はグローバルコースの説明をした後、中学生と好きな食べ物や動物、スポーツなどについて質問し合う自己紹介ゲームを実施。「walk(ウオーク)」と「work(ワーク)」など、似ている単語の発音の違いを聞き取るゲームもして、盛り上がった。
ドイツやノルウェー、中国などの留学生5人も、それぞれの班を訪問。自国の食文化や伝統服、祭りなどについて紹介する時間があり、皆で異文化を学びながら交流を深めた。
市内の中学校では現在、外国人講師による授業は行われていないという。参加した高校生の生徒(18)は「中学生の子は、学んだことを吸収するのが早くてすごいと思った。外国人の先生たちと、国の文化の違いについて英語で話せる楽しさを知ってもらえたらうれしい」と話した。(寺田結)
(2023年1月18日 中日新聞朝刊尾張版より)