お知らせ 2022.12.15
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お米の味わい 「白山コーラ」 地元2高生ら 2バージョン開発
■ラベルも独自「地域に届け」
津市の白山地域を盛り上げようと、津市商工会青年部白山支部と地元の白山、青山の両高校が協力して、オリジナルの炭酸飲料「白山コーラ」を完成させた。18日、県内の特産品を扱う「ミエナカオンラインショップ」などで販売が始まる。(鎌倉優太)
13日、同市白山町南家城の津市商工会で、両校の生徒8人によるお披露目会や仕上げのラベル貼りがあった。商品は地元産の米を材料として採用し、シナモンなどの香辛料で米の味を引き立てた2種類。米粉を使った「青山高校バージョン」はすっきりとした飲みやすさが特徴で、粗く砕いた米を材料にした「白山高校バージョン」はしっかりとした味わいが楽しめる。
両校の生徒に地域を盛り上げる活動に加わってもらおうと、支部が5月にプロジェクトを持ちかけた。
生徒たちは材料の選定に議論を重ねたり、津まつりの会場で試飲会を開いたりしてきた。
ラベルのデザインも生徒たちが手掛けた。白山高校バージョンはコーラをイメージした茶色の背景に白字で商品名を書いた。青山高校バージョンはカラフルな色づかいで、爽やかさを表すフルーツや原材料を示す稲のイラストを添えた。
白山高2年の生徒(17)は「早くこのコーラを地域の人たちに届けたい。おいしいと思ってもらえたらうれしい」。青山高2年の生徒(17)は「やっと完成を迎えられてうれしい。コーラを通じて、白山を盛り上げていきたい」と語った。
白山コーラは原液の状態で瓶に詰めて販売。炭酸水で割って、好みに合わせて楽しんでもらう仕組み。200~300ミリリットルの飲料が5~7杯飲めるという。価格は1944円(税込み)。ミエナカオンラインショップのほか支部の会員の店でも扱う。
(2022年12月15日 中日新聞朝刊中勢版より)
津市の白山地域を盛り上げようと、津市商工会青年部白山支部と地元の白山、青山の両高校が協力して、オリジナルの炭酸飲料「白山コーラ」を完成させた。18日、県内の特産品を扱う「ミエナカオンラインショップ」などで販売が始まる。(鎌倉優太)
13日、同市白山町南家城の津市商工会で、両校の生徒8人によるお披露目会や仕上げのラベル貼りがあった。商品は地元産の米を材料として採用し、シナモンなどの香辛料で米の味を引き立てた2種類。米粉を使った「青山高校バージョン」はすっきりとした飲みやすさが特徴で、粗く砕いた米を材料にした「白山高校バージョン」はしっかりとした味わいが楽しめる。
両校の生徒に地域を盛り上げる活動に加わってもらおうと、支部が5月にプロジェクトを持ちかけた。
生徒たちは材料の選定に議論を重ねたり、津まつりの会場で試飲会を開いたりしてきた。
ラベルのデザインも生徒たちが手掛けた。白山高校バージョンはコーラをイメージした茶色の背景に白字で商品名を書いた。青山高校バージョンはカラフルな色づかいで、爽やかさを表すフルーツや原材料を示す稲のイラストを添えた。
白山高2年の生徒(17)は「早くこのコーラを地域の人たちに届けたい。おいしいと思ってもらえたらうれしい」。青山高2年の生徒(17)は「やっと完成を迎えられてうれしい。コーラを通じて、白山を盛り上げていきたい」と語った。
白山コーラは原液の状態で瓶に詰めて販売。炭酸水で割って、好みに合わせて楽しんでもらう仕組み。200~300ミリリットルの飲料が5~7杯飲めるという。価格は1944円(税込み)。ミエナカオンラインショップのほか支部の会員の店でも扱う。
(2022年12月15日 中日新聞朝刊中勢版より)