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大き過ぎる札 一目で見られない 岐阜の鶯谷中・高 百人一首大会
鶯谷中学・高校(岐阜市鶯谷町)の年明け恒例の学年行事「ジャンボ百人一首大会」が14日開かれ、中学2年生の3クラス約80人が参加した。
体育館の床に、冬休みの宿題として作った縦約70センチ、横約50センチの巨大な札107枚をずらりと並べた。各札には、百人一首の下の句が書かれた。
生徒らは15班に分かれ、班ごと、クラスごとの獲得枚数を競った。上の句が読まれると、班代表の1人が並んだ札を眺めながら歩いたり、1枚の札を目指して走ったり。授業時間内で99枚が読み上げられた。
20枚獲得して1位に輝いた班に所属する男子生徒(14)は「札が大きくて一目で見られなくて難しいが、面白かった」と振り返った。
新型コロナウイルス対策で、マスクと手袋を着用し、換気も十分に行った。学年主任の作宮功二郎教諭(38)は「今年はコロナ禍で行事も少ない。学びながら思い出をつくってくれたら」と話した。(名倉航平)
(2021年1月15日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)
体育館の床に、冬休みの宿題として作った縦約70センチ、横約50センチの巨大な札107枚をずらりと並べた。各札には、百人一首の下の句が書かれた。
生徒らは15班に分かれ、班ごと、クラスごとの獲得枚数を競った。上の句が読まれると、班代表の1人が並んだ札を眺めながら歩いたり、1枚の札を目指して走ったり。授業時間内で99枚が読み上げられた。
20枚獲得して1位に輝いた班に所属する男子生徒(14)は「札が大きくて一目で見られなくて難しいが、面白かった」と振り返った。
新型コロナウイルス対策で、マスクと手袋を着用し、換気も十分に行った。学年主任の作宮功二郎教諭(38)は「今年はコロナ禍で行事も少ない。学びながら思い出をつくってくれたら」と話した。(名倉航平)
(2021年1月15日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)