お知らせ 2023.06.29
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中部フィル熱演、生徒指揮体験も 皇学館中生にワークショップ
伊勢市の皇学館中学校の生徒を対象とした中部フィルハーモニー交響楽団によるワークショップと公演が26日、同市の皇学館大記念講堂であった。1~3年の57人が、プロの洗練された演奏に耳を傾けた。
同楽団は、愛知県小牧市を拠点に活動するプロオーケストラ。生徒らの創造力を養い、音楽を通じた表現を体験する場にしようと、中学校が文化庁の巡回公演事業を利用した。
ワークショップでは団員が弦、木管、金管、打楽器の特徴や役割などを紹介。公演では、ベートーベンの交響曲第5番「運命」やワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲などを披露した。生徒たちは音楽に合わせて体を上下に動かすなど、迫力ある演奏を楽しんだ。演奏の合間には曲の歴史や背景などが紹介されたほか、生徒が指揮棒を振る場面もあった。
幼少期からピアノを学んでいるという2年の生徒は「音の一つ一つが洗練されていて丁寧だった。学校でやってくれたので、友人と感想を話し合えるのもよかった」と話した。(高橋信)
(2023年6月29日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
同楽団は、愛知県小牧市を拠点に活動するプロオーケストラ。生徒らの創造力を養い、音楽を通じた表現を体験する場にしようと、中学校が文化庁の巡回公演事業を利用した。
ワークショップでは団員が弦、木管、金管、打楽器の特徴や役割などを紹介。公演では、ベートーベンの交響曲第5番「運命」やワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲などを披露した。生徒たちは音楽に合わせて体を上下に動かすなど、迫力ある演奏を楽しんだ。演奏の合間には曲の歴史や背景などが紹介されたほか、生徒が指揮棒を振る場面もあった。
幼少期からピアノを学んでいるという2年の生徒は「音の一つ一つが洗練されていて丁寧だった。学校でやってくれたので、友人と感想を話し合えるのもよかった」と話した。(高橋信)
(2023年6月29日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)