東海中学校総合体育大会に臨む伊賀市の選手たちの壮行会が３日、市役所で開かれた。５～７日に陸上、体操、新体操、水泳の４競技に計２２人が出場する。

　出席した１１人の選手を代表し、陸上男子の緑ケ丘中３年生徒が決意表明した。「日頃の練習の成果を発揮し、１人でも多く優勝や入賞ができるように頑張ります」と意気込んだ。

　谷口修一教育長は東京五輪での日本人選手の活躍に触れた上で、「皆さんも血のにじむような努力をされていると思う。力いっぱい悔いのない戦いをしてほしい」と激励した。

　新体操団体の城東中チームは県大会で１位の成績を収めた。東海大会ではボールを使った演技を披露するといい、キャプテンの３年西出さんは壮行会後、「楽しい曲に合わせ、笑顔で協力して入賞したい」と語った。（河野晴気）

（2021年8月4日　中日新聞朝刊伊賀版より）