お知らせ 2021.06.29
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東海高・中で小島慶子さん講演 海外で「死角」に気付いた
社会で活躍する著名人から最新の話題や生き方を学ぶ市民公開講座「サタデープログラム」(サタプロ)が26日、東区筒井1の東海高校・中学校であった。
本紙「学ぶ」面でコラム「EYES」を執筆しているエッセイスト小島慶子さんは、男女の「らしさ」にとらわれず、変化の激しい時代をどう生き抜くかをテーマに講演。家族でオーストラリアへ移住した際、仕事を辞めて肩書も収入もない夫が献身的に家庭での役割を果たす姿に、夫への見方が変わったエピソードを紹介した。海外で自身もそれまで見えていなかった「死角」に気付いたといい、視野を広げる重要性を説いた。
サタプロは年2回、中高の生徒でつくる実行委員会が企画。小島さんの会場で司会を務めた実行委員長の高校1年生(15)は「環境を変えることで全体を見渡せるようになれたら」と話した。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、2年ぶりに開催。コロナ対応の最前線にいる河野太郎行政改革担当相や、同校卒業生で、名古屋大病院救急科の山本尚範医局長らも登壇した。(福沢英里)
(2021年6月29日 中日新聞朝刊市民総合版より)
本紙「学ぶ」面でコラム「EYES」を執筆しているエッセイスト小島慶子さんは、男女の「らしさ」にとらわれず、変化の激しい時代をどう生き抜くかをテーマに講演。家族でオーストラリアへ移住した際、仕事を辞めて肩書も収入もない夫が献身的に家庭での役割を果たす姿に、夫への見方が変わったエピソードを紹介した。海外で自身もそれまで見えていなかった「死角」に気付いたといい、視野を広げる重要性を説いた。
サタプロは年2回、中高の生徒でつくる実行委員会が企画。小島さんの会場で司会を務めた実行委員長の高校1年生(15)は「環境を変えることで全体を見渡せるようになれたら」と話した。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、2年ぶりに開催。コロナ対応の最前線にいる河野太郎行政改革担当相や、同校卒業生で、名古屋大病院救急科の山本尚範医局長らも登壇した。(福沢英里)
(2021年6月29日 中日新聞朝刊市民総合版より)