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親のサポートで気をつけるべきポイント 中学受験編

中学受験は、親のサポート無しでは進めることが難しい受験です。そばで励ましてくれる親の存在や、良好な親子関係が特に重要となります。受験に失敗しないために親ができるサポートとその注意点について考えてみましょう。

勉強面のサポート

低学年のうちは家庭で一緒に取り組めた学習も、学年が上がるにつれ親が勉強のサポートをするのが難しくなってきます。学習そのものは子ども自身や塾、家庭教師に任せる部分も多いですが、親としてできるサポートもたくさんあります。

スケジュール管理をサポート

中学受験へ向けての受験勉強が始まると、子どもは学校、塾、家庭学習ととても忙しくなります。塾での学習量も宿題も膨大になるので、限られた家庭学習時間の中で効率よく学習を進めていかなければなりません。しかし、まだ小学生の子どもには効率的に勉強するのは難しいことです。そんな時は、親が一緒にスケジュール管理をすることが大切です。また学習だけではなく、受験勉強を長続きさせるために不可欠な睡眠時間や、休息を取り入れた一日のタイムスケジュール管理、それに加えて受験に向けての年間のスケジュール管理も重要です。スケジュールに問題が出た時には状況に合わせて、取捨選択や修正をしていくことも必要となります。

塾に丸投げしない

子どもの学習を塾や家庭教師にすべて任せてしまうのも良くありません。親は子どもの頑張りを成績や偏差値だけで評価しがちになり、頑張りを認められないことが子どもに精神的な負担を与え、受験失敗につながることも…。親としてできることは、塾に丸投げするのではなく、子どもの間違えやすい分野などのポイントをチェックし今後やるべきことを把握しておくことです。そうすることによって学習計画も立てやすくなるでしょう。

体のケア

中学受験の時期は、インフルエンザやノロウイルスが流行する寒いシーズンです。受験当日に体調が悪いと、これまでの成果を発揮できなくなります。日々のうがい手洗いを徹底すること、受験間近であるお正月には人混みを避けるなどして体調管理を万全にしましょう。これは受験する本人だけではなく、一緒に過ごしサポートする家族も協力が必要です。

睡眠時間を確保する

子どもは大人と比べると疲れに気づかず、物事に没頭してしまうことが多くあります。受験が近づくと、遅い時間まで勉強に取り組んでしまいがちですが、睡眠不足は体調不良や集中力の低下につながります。授業に集中できなかったり、不調で休んでしまっては、その頑張りも無駄になってしまいます。規則正しい生活ができるよう声掛け等サポートが大切です。

心のケア

中学受験において忘れてはいけないのは、「受験生はまだ小学生である」ということです。肉体的にも精神的にもまだ未熟であるため、「今日は気分がのらない」、「勉強したくない」という日や、「ついつい遊びに熱中して勉強時間が取れなかった」、「疲れて寝てしまった..」.という日もあるでしょう。成績によって喜んだり、落ち込んでしまう精神的なアップダウンを経験している子どもに対して、親は一方的に叱りつけてはいけません。長丁場の受験勉強を乗り越えるためにも、まずはその日ごとの状況を受け止め、子どもの心のケアを大切にしましょう。

声掛けの注意点

親が掛けるひと声は、子どもをやる気にさせることも、逆にやる気を無くさせることもあります。うまくいったとき、うまくいかなかったとき、どちらの場合も親の声掛けはとても大切です。声を掛ける際には以下のポイントを工夫してみましょう。

①命令口調を使わない。
大人でも同じように、今まさにやろうとしていたことを「やりなさい」と言われるとモチベーションが下がります。「○○してみたらどうかな」などという提案や疑問系で声をかけると命令口調を避けることができます。

②ポジティブな表現を使う。
「○○しないと××になっちゃうよ」と表現してしまいがちですが、「○○できたら◎◎になるね」と声をかけたほうが、前向きに取り組むきっかけになるでしょう。

③できなかったことよりできたことに焦点を当てる
「ここが、できなかったから次はもっと頑張ろう」よりも、「ここはできたんだね、どんな風にがんばったの?」と認めてあげると次への意欲につながります。声掛けを工夫すると子どものモチベーションが上がるようになりますので、意識して声掛けをしてみてはいかがでしょうか。そしてぜひ一日の終わりには「今日もよくがんばったね」「えらかったね」と、ねぎらいの言葉をかけることもお忘れなく。

(2019年4月公開)

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