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大学野球 2019.05.18
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愛知大学野球 春季リーグ V争いだけじゃない!!名城大・小林狙う打撃賞
■きょうから第7週
愛知大学野球春季リーグ戦(中日スポーツ後援)は18日に第7週が始まり、大詰めを迎えた優勝争いとともに投打のタイトル争いも激しさを増している。打撃賞(首位打者)争いで注目されているのが名城大の小林大介内野手だ。群馬・高崎健康福祉大高崎高から入学したばかりの1年生ながら、第6週終了時点で4割8分の高打率をマーク。最終カードの中京大戦でも好調を持続し、逃げ切り態勢を固めたいところだ。
■4割8分の高打率
頼もしい1年生が虎視眈々(たんたん)と打撃賞を狙っている。名城大の小林は50メートル5秒8~9の俊足と巧打が武器で、主に2番を打つ。
ここまで、打率争いで堂々のトップ。確かな手応えを胸に最終カードを迎える。
「予想以上の成績だとは思いますけど、内野安打以外も野手の間を抜ける打球が多いので、今は自分が心の中でイメージしている打撃ができていると思います」
ライバルには強打者がそろう。昨秋に打撃賞を獲得した愛院大の岡が3位、第5週の東海学園大戦でリーグ戦通算100安打を達成した中京大の和田が5位。この2人は第7週に登場するが、ともにリーグ戦での経験が豊富だ。それでも、小林は全く気後れしていない。
「自分から攻めていくという気持ちでバットを振りたい。そうすれば、チームの結果も自分の結果も、いいようについてくると思います」
名城大は現時点で4位ながら、逆転優勝の可能性を残す。チームを少しでも上位に押し上げるため、小林がバットと俊足でけん引していく。 (川越亮太)
(2019年5月18日 中日スポーツ9面より)
愛知大学野球春季リーグ戦(中日スポーツ後援)は18日に第7週が始まり、大詰めを迎えた優勝争いとともに投打のタイトル争いも激しさを増している。打撃賞(首位打者)争いで注目されているのが名城大の小林大介内野手だ。群馬・高崎健康福祉大高崎高から入学したばかりの1年生ながら、第6週終了時点で4割8分の高打率をマーク。最終カードの中京大戦でも好調を持続し、逃げ切り態勢を固めたいところだ。
■4割8分の高打率
頼もしい1年生が虎視眈々(たんたん)と打撃賞を狙っている。名城大の小林は50メートル5秒8~9の俊足と巧打が武器で、主に2番を打つ。
ここまで、打率争いで堂々のトップ。確かな手応えを胸に最終カードを迎える。
「予想以上の成績だとは思いますけど、内野安打以外も野手の間を抜ける打球が多いので、今は自分が心の中でイメージしている打撃ができていると思います」
ライバルには強打者がそろう。昨秋に打撃賞を獲得した愛院大の岡が3位、第5週の東海学園大戦でリーグ戦通算100安打を達成した中京大の和田が5位。この2人は第7週に登場するが、ともにリーグ戦での経験が豊富だ。それでも、小林は全く気後れしていない。
「自分から攻めていくという気持ちでバットを振りたい。そうすれば、チームの結果も自分の結果も、いいようについてくると思います」
名城大は現時点で4位ながら、逆転優勝の可能性を残す。チームを少しでも上位に押し上げるため、小林がバットと俊足でけん引していく。 (川越亮太)
(2019年5月18日 中日スポーツ9面より)