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お知らせ 2018.09.28
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大規模地震に備えろ 鈴鹿医療科大 階段避難器具や消火訓練
鈴鹿市の鈴鹿医療科学大は27日、同市岸岡町の千代崎キャンパスで、大規模地震に備える防火・防災避難訓練を行い、学生や教職員920人が、避難や地震体験車の訓練などに取り組んだ。
震度6強の地震が起き、けが人がいるとの想定。参加者はその場で体をかがめるシェイクアウトに続きグラウンドに避難。被害状況の把握や人員点呼の流れを確認した。
エレベーターが使えない場合に、けが人を階段で搬送する器具「イーバックチェア」を使った避難訓練や、水消火器による初期消火訓練、応急処置実演などもあった。地震の揺れを体験した前野文哉さん(19)は「実際に起きたら逃げられない」と揺れの恐ろしさを話した。
同市消防本部の植村正樹消防司令が「被災者にならない努力をして」、豊田長康学長は「今後、より現実的な訓練にしたい」などと講評した。(河北直行)
(2018年9月28日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)
震度6強の地震が起き、けが人がいるとの想定。参加者はその場で体をかがめるシェイクアウトに続きグラウンドに避難。被害状況の把握や人員点呼の流れを確認した。
エレベーターが使えない場合に、けが人を階段で搬送する器具「イーバックチェア」を使った避難訓練や、水消火器による初期消火訓練、応急処置実演などもあった。地震の揺れを体験した前野文哉さん(19)は「実際に起きたら逃げられない」と揺れの恐ろしさを話した。
同市消防本部の植村正樹消防司令が「被災者にならない努力をして」、豊田長康学長は「今後、より現実的な訓練にしたい」などと講評した。(河北直行)
(2018年9月28日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)