自転車の安全運転を呼び掛ける学生たち＝春日井市の中部大で

　自転車の安全運転やマナー向上を呼び掛けるキャンペーンが１６日、春日井市松本町の中部大であり、春日井署員や交通安全指導員、中部大ボランティア・ＮＰＯセンターの学生計２６人が参加した。

　署員は、参加した学生たちに、市内で自転車の事故が増えていることや若者による運転マナー違反が目立つことを説明。

　参加者は数カ所に分かれ、自転車を利用する学生や授業を終えて帰宅する学生たちに「事故が起こらないよう安全運転を心掛けて」「マナーをしっかり守りましょう」と呼び掛け、啓発チラシを手渡した。

　応用生物学部応用生物学科４年の加藤允美さん（２１）は「普段は車が多いが、坂道や見通しの悪い交差点などで危ないと感じる自転車もある。自転車に乗るときには一時停止を心掛けたい」と話した。（丸山耀平）

（2018年5月17日　中日新聞朝刊近郊総合版より）