来年２月の平昌五輪に向けた中京大の激励会が２３日、名古屋市昭和区の同大名古屋キャンパスで開かれ、フリースタイルスキーモーグル男子で昨季世界選手権金の堀島行真（１９）、フィギュアスケート男子で昨季世界選手権銀の宇野昌磨（１９）、同大卒業生でフリースタイルスキーモーグル女子で五輪３大会出場の伊藤みき（３０）＝北野建設＝が参加。大学関係者約２００人の前で五輪出場と活躍を誓った。

　ともに五輪初出場を目指す堀島と宇野は大学２年生。壇上でお互いの印象を聞かれると堀島は「大学に入る前からテレビで知っていた。追いつけるようにと過ごしている」と言えば、宇野は「他の競技に興味がなく、堀島選手を知ったのはつい最近。大学の対談で話したときは優しい人だった」と説明。金メダル候補でもある２人は「（出場がかかる）ワールドカップの１戦１戦を大事にしたい」（堀島）、「まずは出場に向けて（１２月の）全日本選手権で全力を尽くしたい」（宇野）と意気込んだ。　（兼田康次）

（2017年9月24日　中日スポーツ7面より）

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