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2016.08.12
日本語教育を考える 県立大 学生と有志が研修会
長久手市の県立大で11日、日本語教員を目指す学生と市内の日本語教室ボランティアの人たちが一緒に教室の授業内容を考える研修会が開かれた。
9月から学生たちがボランティアに交ざって外国人に日本語を教えるための準備として開催。学生20人と、ボランティア21人が参加した。
グループに分かれて教室の外国人の情報を共有した後、授業のテーマや学習方法について意見交換した。実際に料理して日本の弁当文化を知ってもらう授業や、公的な内容と私的な内容でメールの文面を使い分ける授業など、さまざまなアイデアを出し合った。
日本語教員課程の宮谷敦美教授は「ボランティアと一緒に活動することで、日本語の教え方だけでなく、地域の現状や外国人が抱える悩みなどを理解することができる」と話した。
(堀井聡子)
(2016年8月12日 中日新聞朝刊市民総合版より)
9月から学生たちがボランティアに交ざって外国人に日本語を教えるための準備として開催。学生20人と、ボランティア21人が参加した。
グループに分かれて教室の外国人の情報を共有した後、授業のテーマや学習方法について意見交換した。実際に料理して日本の弁当文化を知ってもらう授業や、公的な内容と私的な内容でメールの文面を使い分ける授業など、さまざまなアイデアを出し合った。
日本語教員課程の宮谷敦美教授は「ボランティアと一緒に活動することで、日本語の教え方だけでなく、地域の現状や外国人が抱える悩みなどを理解することができる」と話した。
(堀井聡子)
(2016年8月12日 中日新聞朝刊市民総合版より)