「アーカイブズの日伊比較　知と技術の継承と展開」と題する講演会（中日新聞社後援）が１６、１７の両日、名古屋市昭和区の中京大名古屋キャンパスで開かれる。２日とも午前１０時から午後５時。入場無料。

　初日はベネチア大のマリオ・インフェリーゼ教授やイタリアの国立トリノ文書館のマリア・ベルティーニ館長らが登場。「イタリアの公文書とアーカイブズ」「イタリアの歴史学とアーカイブ」をテーマに講演する。

　２日目は、からくり人形師の９代玉屋庄兵衛さんらが「からくり人形と日本のものづくり」、名古屋市の松原武久前市長が「名古屋の伝統文化と姉妹都市トリノ」と題して話す。

　参加希望日と名前、ふりがな、住所、当日に連絡できる電話番号を記入し、はがきかファクスで中京大社会科学研究所に申し込む。８日締め切り。定員は両日それぞれ先着１００人。

　はがきの送り先は〒４６６　８６６６　名古屋市昭和区八事本町１０１の２。問い合わせは同研究所＝ファクス０５２（８３５）２６１３＝へ。

（2013年2月4日　中日新聞朝刊県内版より）