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大学野球 V争いは最終週直接対決 愛工大か中京大か

先輩の岡田(左)からねぎらいを受ける高橋大=熱田愛知時計120スタジアムで(石曽根和花撮影)
■大ピンチ抑える
強心臓の1年生がピンチを救った。愛工大は7回に2点リードを追いつかれ、なお1死一、二塁。ここで高橋大がマウンドに送られた。「ピンチで投げるのは慣れているのでメンタル的には有利」とニヤリ。粘る打者に直球で押し込み三邪飛、遊ゴロでピンチを切り抜けた。8回の勝ち越しを呼び込み、9回まで2イニング2/3を無失点で投げ抜いた。
昨夏は豊橋中央高のエースとして愛知大会を制し、創部初の甲子園出場の立役者となった右腕。今秋にリーグ戦デビューを果たし、この日は5試合目の登板だった。11日の名城大戦では終盤に5失点を喫して負け投手。連投ながら、高校時代から変わらないマウンド度胸で勝ち点奪取に貢献した。
2番手で2失点したプロ注目の4年生右腕・岡田は、けが明けの登板。試合後に「ありがとう」と感謝を伝えられ、「岡田さんは全国(大会)で投げればいいので、その分、僕が頑張る」と決意を新たにした。11月の明治神宮大会へつながるリーグ優勝をつかみに、チームを支える覚悟は固まっている。(石曽根和花)
■4番・投手で活躍 中京大・寺下
「4番・投手」の寺下が二刀流で力を発揮した。先発した10日の中部大戦は4イニング3失点で負け投手となったが、中1日での先発で6イニング無失点。打者としても、4点リードの5回に右前適時打を放った。「同じ相手に2敗はできないと思っていた。大安心です」と笑顔。最終週は優勝を争う愛工大との直接対決となり、半田監督は「投手としても打者としても欠かせない存在」と投打での活躍に期待を寄せた。
▽3回戦(中京大2勝1敗)
中京大 000230201|8
中部大 000000210|3
(京)寺下、藤本、磯部、横丸-文元、法村
(部)吉田、大石、松本龍、鈴木-薬師寺
▽同(愛工大2勝1敗)
愛工大 110000020|4
名城大 000000200|2
(工)松本遼、岡田、高橋大-佐々木
(城)権田、浜砂、天野、妹尾、大嶽-水谷、大橋
本塁打 飯棲(工)
(2026年10月13日 中日新聞朝刊中日スポーツ5面より)